温家宝訪日 中共の微笑外交に釣られるな!

2007.04.14 Saturday 03:03
くっくり



 授業も、評判を聞いて別の学部もいろいろのぞいて見たが、一言でいうなら内容も教授法も古かった。
 表現の自由のないところに真の学問の発展はないというか、たとえばアメリカの教育でやるという「あなたがリンカーンなら奴隷解放はしましたか?その利点欠点を経済上の視点から……」を、中国で「あなたが毛沢東なら大躍進は……」と教室でやった日にはお縄ちょうだいである。

 中国&中国文化を理解したくて行った外国人物書きには北京大は、その古さも含めいい大学だったが、卒業後、世界で一番厳しい競争社会に入る学生はネット等でも教育改革を叫んでいた。

 しかしこういう矛盾をメディアを使って押さえ込むのは中国の常套手段で、一時期、「イギリスの格付けによると、世界で第三位、アジアで一番の大学は北京大学で……」などという記事が流れたが、最初につけられた書きこみがふるっていた。
 「また政府のどこのバカがこういう記事を流すんだ!俺は日本は嫌いだが、アジアで一番は東京大学だよ!」

 中国、野に遺賢あり、というより、野にしかいない。日中問題でも野にはけっこういるのだが……。かくて「一流の学生」は欧米留学を目指す。

 北京大生とOB、何だかなぁ……。

 でもそれも、中共が彼らに日本についての正しい情報を提供してこなかったのが一番の原因で、逆に言えば、彼らが正しい情報を日常的に得られるようになれば、それまで日本に向けられていた怒りが一気に中共に向けられる可能性大でしょう。
 それがわかってるから中共は、「自分たちの都合」でピックアップした日本の情報だけを流し続けるというわけ。

 日本のマスコミや識者が指摘しているように、中共も最近は日本の「良い話」も少しは流してるようですが、それも自分たちがこれまでついてきた嘘がばれない程度のもの(日本の著名人のインタビュー、日本人の日常生活、文化、ファッションなど)でしかない。

 谷崎光さんの言葉を借りれば、まさに中共は「『憤青(憤怒する青年)』の表面を撫でさすり、自分たちが作り上げた反日感情をどうコントロール&利用していくか、いろいろ考えている」最中なのです。


 1コ前のエントリーにいただいた“おれんじ”さんのコメント。

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