2007.03.24 Saturday 02:26
くっくり
【ワシントン=山本秀也】慰安婦問題をめぐる米下院の対日非難決議案で、提案者のマイク・ホンダ議員(民主党)は22日、産経新聞などに対し、下院外交委員会(ラントス委員長)での決議案採決が「5月ごろになる」と語った。決議案は当初、今月中に外交委で採決され、通過の場合は下院本会議に送られる予定だった。
審議の先送りについて、ホンダ氏は現在決議案を審議中の小委員会でなお時間を要することなどを指摘。同氏の判断通りなら、4月下旬に予定される安倍晋三首相の訪米前後の決議案採択は回避される一方、首相訪米が在米韓国系団体などの示威活動に遭遇する可能性は、委員会採決を控えて強まる可能性が否定できない。
ホンダ氏と肩を並べる決議案の共同提案者は、当初の6議員から22日現在、49議員に増加した。決議案採択を求める反日組織「慰安婦問題ワシントン連合」の徐玉子(ソ・オクチャ)会長は同日、「100人の共同提案議員を集める」として、下院内で議員事務所への陳情や組織メンバーによるビラの配布などを行った。
配布されたビラは、慰安婦問題で安倍首相を非難したニューヨーク・タイムズ紙の社説(今月6日付)を全文転載。この社説は、駐ニューヨーク総領事館が反論投稿を見送ったもので、日本政府の反論が米国内の読者に反映されないまま、同紙の対日非難が一人歩きするかたちとなった。
徐会長らの陳情について、ホンダ氏は「すばらしい努力だ」と評価した。駐米大使館などを通じた日本政府の米側への反論や説得には、「メンツを保つのに精いっぱいなのだろう」と揶揄(やゆ)した。
(2007/03/23 10:20)
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