あいちトリエンナーレ・日韓改善促すトランプ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2019.08.13 Tuesday 00:00
くっくり
<今週のニュース項目>
(1)韓国に請求権協定順守要求 安倍総理
(2)日韓対立で「苦境」 トランプ氏が改善促す
トランプ大統領の発言は一見、真ん中でおっしゃってるように聞こえるはずだが、真ん中じゃない。
日本が争ったことはない。
(居島一平:この件でね)
この件というか、戦後、日本から韓国と争ったことが一度もない。
日本が主権を回復する前年の1951年から韓国が竹島を勝手に日本のものにする動き。
日本の漁民が殺害もされてる。
その時から苦情は言うものの、竹島を取り返しに行くために韓国と争ったことはない。
ここから始まって、今に至るまで、慰安婦、応募工、レーダー照射、日本から何か争いを仕掛けた事実は一度もない。
トランプ大統領は細かい経緯はあまりおっしゃらない人だが、日韓はいつも争ってて喧嘩両成敗みたいな話は困る。
但し、それだけなんですよね。
つまりアメリカは要は何も言ってない。
韓国側に寄り添っている事実は全くない。
背景としては、水面下で韓国は例によってお金も使って、ロビイストに多額のお金を渡したうえで、例によって、アメリカ政府に対して激しい工作活動をやってる。
アメリカはこれだと乗るだろうと計算して、案を出した。
この仲介案をアメリカから日本に突き付けてくれと。
それは、日本はホワイト国から韓国を除外することを中止ないしは延期する、その代わり韓国は日本企業の財産を現金化することも延期すると。
まことに偏った話で、この仲介案はジョークの世界。
韓国のやってること自体が不当なんですから。
ホワイト国からの除外は不当でも何でもない。
1月30日に提案して、2月初めにこの番組で解説した通り。
今回も日本は争っていない。
ところが韓国の場合は、日韓請求権協定でもう決着してる問題を、裁判所がこう言ってるからと、普段は司法の独立性が感じられない国なのに、他国の企業の財産を切り売りしようとしてる。
それを延期するというのと、日本側の正当な行為を止めるというのとは、全然バランスが取れない。
でもその提案をお金も使ってアメリカ側にやらせようとして、これを朝日新聞が一面トップで、今言った仲介案をアメリカが出した、日本側に突き付けた、日本側はたぶんこれを受け取らざるを得ないだろうと。
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