「アンカー」米大統領選で日本の運命は&柳沢発言問題
2007.01.31 Wednesday 21:32
くっくり
●ゴアは何を言ってるかというと、本を出してる。「不都合な真実」。アメリカは油を使って、車を走らせて、石油を消費する大国。もうそれをやめよう、車社会をやめようと、いま言ってる。なぜそれを言えるかというと、国のために自らを犠牲にした人だから、アメリカ国民にそれが言える。ゴアが最後、自分でやる気になった時、ハンサムな白人男性だから大統領になる可能性があって、そうすると世界と日本に影響が大きい。
<キーワード2>
アメリカが環境大国へ一変
<アル・ゴア(58)>
クリントン政権の副大統領
2000年大統領選でブッシュに惜敗
地球温暖化など環境問題に取り組む
●ゴアが本や映画、また世界を行脚して訴えてるのは、環境問題は皆が思ってるよりずっと深刻で、南極、北極の氷が溶け出すと東京の大半が水没するんじゃないかと言ってる。ゴアが言ってるだけだったら、まだ大統領になるかもわからないし、アメリカが変わるという話じゃない。
●ところが、この間のブッシュの一般教書演説、イラクの話の他にもう一つ大事なことを言ってた。アメリカの環境に対するやり方を変えよう、と。ブッシュはテキサスの出身で、油から出てきた人が言うってことは、共和党も民主党もなくて、アメリカが気がつき始めた。自分たちは油ばっかり言ってたから、イラクや中東に足を取られて振り回される、と。これを根こそぎ変えてしまって、アメリカが油を買わないとなったら世界が変わる、と気づき始めている。
●そこにゴアはぴたっと乗っかって、だから純粋にやってるとは言いきれない。わかってるからぴたっと乗ってる。でももしこれをやったらアメリカ建国以来の大革命です。例えば、ハワイに行ったら太陽さんさんで風も吹いてるから、洗濯物は一分で乾く。でも洗濯物干してるのを見ない。それは各家庭が巨大な電気乾燥機を持ってて、外で干さずに電気で乾かしてる。
●そういう国ががらっと方針転換して油を使うのやめたとなったら、何が起こるか?日本の車売れますか?ガソリン車でしょ。ブッシュは燃料電池車を産業界といっしょにやってる。トヨタ、ホンダはいま勢いあるが、油を使う車は使わせないと法律でなるかも。
●そうなると世界の悪者は中国だけになる。中国は反省しなければいけない事態になるから、それで謙虚になってくれるかもしれないけど、いずれにしろゴアはアメリカ建国以来の大革命を予感してやってる。
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