青山繁晴×横田拓也 米朝首脳会談終了で北朝鮮と拉致問題の今後は…「飯田浩司のOK!Cozy Up!」

2018.06.14 Thursday 18:37
くっくり



飯田浩司
「うーん」

青山繁晴
「だから米朝首脳会談としては、僕は失敗会談だったと思ってますが、ただトランプさんは思いつきでやってるわけじゃなくて、非常に正確なこともやってて。だから金正日総書記の時の経済支援だと、その独裁者の懐に入るだけですけど、金正恩委員長の場合は、国自体を変えようとしてる気配があるんで。そうすると例えば韓国が支援したぐらいだととても進まなくて、日本との協力が絶対的に必要になるって事を実は、米朝首脳会談でも金正恩委員長に分かるように話されてるわけですから。だからそういう意味では国民のお金を使ってけしからんっていうご意見もよく分かるけれども、拉致被害者の救出がまず第一ですから、その独裁者の懐にただ入っていくのとは意味が違って、北朝鮮にもひどい目に遭ってる国民はたくさんいらっしゃるわけですから、そこへの救いだと思うこともできますから。大きな転換が来てることは間違いなくて。あの小泉訪朝の時にたとえば横田めぐみさん取り返してたら、まだ30代ですから。で、今もう53歳になられましたけど、もう本当に最後のチャンスですよね」

横田拓也
「はい。まあ本当に、まあアメリカが、北朝鮮の具体的な成果が見えない限りは、制裁を緩めないっていうことも同時に言っているので、まあここを日本がうまく活用して、北朝鮮が拉致問題を含めた誠意を示さない限りですね、日本はお金を出せない、もしくは出さないんだということを、日本政府がもうこれからもずっとしっかり言い続けてもらうと、いうことが大事だと思います」

青山繁晴
「いや、拓也さんのおっしゃる通りですね。制裁解除してないですからね」

飯田浩司
「日本政府がそれをずっと言い続けるためには、やっぱり、こう、日本の国民も、後押しをするというか、許さんぞと、これ、言い続けていくのは、ね、やらなきゃいけないですね」

横田拓也
「そうですね。やはり会談自体がイベント事のように取り上げられているきらいがあるんですが、やはり北朝鮮がこれから何を言って、どのような具体的な行動をしていくかってことに注目をして、本当に彼らが真意で物事を語っているのかっていうことを厳しく、日本国民が正確に評価していくことが大事だという風に思っています」

[7] << [9] >>
comments (7)
trackbacks (0)


<< 米朝首脳会談の成果は?今のところ厳しい論評が多いようですが
アメリカにお願いする時代は6月12日で終わった…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:大阪北部地震) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]