青山繁晴×横田拓也 米朝首脳会談終了で北朝鮮と拉致問題の今後は…「飯田浩司のOK!Cozy Up!」

2018.06.14 Thursday 18:37
くっくり



飯田浩司
「これ、中長期的に考えて、ま、事実上の東西冷戦が最後終わると、朝鮮半島の形が変わっていくとなると、こう東アジア全体で考えると、中国の、こう膨張に対して、日本はどうしたって対峙する立場になりますよね」

青山繁晴
「なります」

飯田浩司
「そこのパワーバランスって、今まで三十八度線というものがありましたけど、これはやっぱり南に下がって対馬海峡まで来ると思った方がいいですか」

青山繁晴
「来ると思った方がいいんじゃなくて、来ます」

飯田浩司
「これはもう来る」

青山繁晴
「来ます」

飯田浩司
「ま、この文在寅政権、韓国がこの形である以上は…」

青山繁晴
「文在寅政権は北朝鮮と仲良いだけじゃなくて、中国に対しても唯々諾々なんですよ」

飯田浩司
「うーん」

青山繁晴
「で、それは長い朝鮮半島の歴史を考えるとやむを得ないところがあるんで。で、従って対馬海峡でですね、日中が向かい合う形、そこに尖閣諸島の問題もありますが、領土問題ありませんけれど、中国が手を伸ばそうとしてるのは事実ですから、戦争にならないために、不幸な歴史を起こさないために、引き起こさないためには、むしろ日本の憲法がちゃんと改正されて、ちゃんと対峙できる、自力で歩ける、拉致被害者が二度と出ない、なめられて、国民を奪われて30年40年50年ほっとくという国に二度とならないという決意が、もう一回言いますが与野党の垣根越えて必要なんですよ」

飯田浩司
「うーん、うんうん」

青山繁晴
「はい。これはまず与野党の垣根越えるためには、まず有権者、主人公、日本の唯一の主人公のこのリスナーの皆さんが、そこを考えていただくのがどうしても必要です」

飯田浩司
「今日のここだけニューススクープアップ、東アジア、日本を取り巻く安全保障環境についてお話を頂きました」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(7時52分「リスナーズオピニオン」)

飯田浩司
「7時台の前半、『ニュースネットワーク』のゾーンで拉致被害者家族会事務局長の横田拓也さんにもお越し頂きました。感想届いてます。Twitterです。odeco6さん。『横田さん、すごい。冷静だし客観的だし現実主義者。私たちも感心してるだけじゃダメだな。一致団結して拉致解決を厳しく言うべきだ』と。プリンセスダイアモンドさん。『横田さんには頭が下がります。当事者が冷静に分析されてる。我々も諦めない!』と、頂きました。ま、横田さん、努めて冷静にね、お話をしてくださいました。もちろん心の中にはいろんな思いがあると思うんですけれども」

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