青山繁晴×横田拓也 米朝首脳会談終了で北朝鮮と拉致問題の今後は…「飯田浩司のOK!Cozy Up!」
2018.06.14 Thursday 18:37
くっくり
飯田浩司
「ああー」
青山繁晴
「でも中国はいちおう、実は戦争の勝者ではなかったけど第二次世界大戦の。最後まで日本軍は優勢だったんですよ中国大陸の。でも戦争終わった後の内戦で中国共産党は勝ったから、そういういわば政権の正統性があるんですけど、北朝鮮はそれが薄いから」
飯田浩司
「ああー、旧ソ連が持ってきた形じゃないかっていうね」
青山繁晴
「そうです、はい。金日成国家主席自体が、旧ソ連軍が持ってきたっていう説も有力なわけですからね。で、そうすると、実はまだ時間かかるけれども、ようやく東西冷戦がアジアでも終わるということにつながっていくんで、そうすると、冷戦が終わってしまうとですね、アジアのアメリカ軍って基本的に引いて行くんですよ」
飯田浩司
「うーん。何のためにいるかというところを…」
青山繁晴
「失われるから、理由が失われるんで。そうすると日本は自力でアジアの自由と民主主義を守らなきゃいけないし、で、目の前が拉致被害者の救出ですけれども、それに間に合わせようと憲法9条の改正を図ったけれども、それが暗黒国会で潰されたわけですよね。事実上、もう年内は難しいっていうか無理ですよね」
飯田浩司
「ああ…」
青山繁晴
「だからそういう状況ですから、そういう地政学のもう少し中長期的なことを考えると、まさしく私たちの、ぼくらの祖国の出番であって」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「これはむしろ今までのようなイデオロギー対立というか、もう本当に冷戦時代の再現のような対立国家にするんじゃなくて、話し合うべきは話し合う、連携すべきは与野党の垣根を越えて連携する、何でかというと、もう時代が進んでるんですから」
飯田浩司
「うーん、うんうん」
青山繁晴
「これはいつも言われることだけれども、生物学で立証されてるのは、強い者が勝つんじゃなくて、これ有名な話ですけれども、変化に対応できる、進化できる者だけが生き延びてきたのが、この地球上の生命の姿なので。政治だって同じですからね」
[7] << [9] >>
comments (7)
trackbacks (0)
<< 米朝首脳会談の成果は?今のところ厳しい論評が多いようですが
アメリカにお願いする時代は6月12日で終わった…青山繁晴「虎ノ門ニュース」(付:大阪北部地震) >>
[0] [top]