米朝会談最大のリスク「朝鮮戦争終結→平和協定」で中国介入&新潟県知事選と福岡浩教授…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2018.06.11 Monday 19:46
くっくり
その後、ま、外務省の人から説明したいっていうのがあったんですけど。
ただ僕は外務省の真意も、これもね、外務省が間違ってるというよりは、あの部会で誤解を招かないようにしただけなんです。
壁耳してますから、オールドメディアが。
そうすると日朝首脳会談、慎重にってこう、消極的な姿勢だってことだけをまた意図的に書くんですよ。
そうじゃなくて、アメリカにお任せするんじゃなくて、直接北朝鮮とやり取りするんだということを強調するために言っただけであって、あの時の外務省の真意は僕は間違ってないと思ってるんですよ、実は。
つまり足元見られないように。
お願いしますよっていうのはダメだと。
むしろ日本外交はずっとそれで来たから失敗してるんで、失敗も多かったので、今回はそうはしないっていうのはですね、ま、外務省も日本も北朝鮮に騙され続けて、アメリカも今回また騙されるかもしれないから、日本はむしろ隣国として、アジアを一番知る者として、そういう厳しいスタンスを取らなきゃいけないっていう趣旨なので、そこは正しいんですよ。
オールドメディアがねじ曲げるのを僕は懸念したんで。
ということはですね、この安倍総理も、日朝首脳会談実現への意欲を重ねて示したと。
でもその後にね、一平ちゃんが読んでくれた安倍総理のカギカッコの部分をもう一回言うとですね、「行う以上は核・ミサイル・拉致問題の解決につながることが極めて重要だ」っていうのは、要するに日朝首脳会談をやると決める前に、水面下の折衝で核もミサイルもそして拉致事件、ま、核・ミサイルは米朝でもやるから、特に拉致事件は首脳会談やったら成果が出るということか確約されないとやりませんよと。
ということはトランプさんはすでに、北朝鮮と何らかの取り決めができても援助はしない、援助は日本と韓国と中国だと勝手に言ってるわけですから(笑)。
勝手に言わないでもらいたいですよ!国民の税金なんですから。
でもそれは現実なんですよ。
というのは、北朝鮮との話し合いが、仮に一番いいケースであっても、実務的には10年で終わらないですよ、廃棄は。
これはね、リビア方式って話が前から出てるけど、この番組で2度ほど僕は言ったことあると思うんですが、リビアは核弾頭まだ1個も作ってない状況でしたから。
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