米朝会談最大のリスク「朝鮮戦争終結→平和協定」で中国介入&新潟県知事選と福岡浩教授…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2018.06.11 Monday 19:46
くっくり



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 それで、僕のブログにいろんな書き込みいただきますが、日本国民はよく鍛えられてるなと思うのは、トランプさんが拉致事件を米朝首脳会談での議題に取り上げるを明言したのはいいけれども、その時に安倍総理の個人的な大問題だからみたいに言ってるのはどうかと思うと、心配だという書き込みいただいてて、それは非常に正しいんです。
 正しくて、非常に僕は意を強くしたんですよね。
 地上波に出てる自称評論家、自称作家、ギャラもらってるようなコメンテーターの方々と比べると、全然次元が違うきちんとしたご意見ですよね。
 でも同時に、普通に、淡々と考えていただくとですね、アメリカ政府で、政府内で、拉致事件が本当に重要な議題になると思います?

 本当はアメリカ人の若者が一人、拉致されたままになってるらしいって問題があって、それはアメリカ政府内でも実はあれこれ、水面下では議論してるんですけど、日本国民をどうするかっていうのをまともに議題にしたことはないですよ。
 だから僕はアメリカ行くたびにそれを強調してるんで、これは逆にしてるとおかしいでしょ?
 日本国民は日本の国民なんであって、それをアメリカ様にどうかしてほしいと思うならそれもおかしいし、アメリカは逆に日本国民を心配してくださるのはいいけども、まるで自分たちのテーマのように扱ったら、それはやっぱりおかしいんですよ。
 1952年にもう独立してるんで、戦争に負けてもね。
 そうするとトランプさんが言ってる、その安倍総理にとってはとっても大事な、安倍総理の願いなんだって言ってるって事は、実は最大限の表現なんですよね。
 
 だからそこをあえてトランプさんが踏み込んだっていうところは、僕はトランプさんに対して、安倍総理に対してもと同じように是々非々ですけれども、この間(前回)、自己顕示欲の話もいたしましたけれども、しかし、安倍総理との信頼関係というのは本物だということがよくわかるし、あるいはもう一歩踏み込んで言えば、横田早紀江さんと会っていただき、有本明弘さんとも会っていただき、飯塚さんであれ、そういう方々と会って、拉致被害者のご家族の方々と会っていただいた時に、トランプさんの胸に響いたことは本物だと思うんですよ。

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