差別をなくすためにも憲法に自衛隊明記を

2017.08.11 Friday 02:15
くっくり


 <参考>15/5/8付:【予言】憲法改正国民投票は大阪都構想住民投票と同じような展開をたどる

 左派メディアも偏向報道、印象操作、報道しない自由発動、あらゆることをしてくるでしょう。
 特定秘密保護法、安保法制の時や、今やってる「共謀罪」、これらとは比較にならないほどの酷い有様になるのは目に見えています。

 となると、まずは一度変えられるところから変えて(今回は追加ですが)、「憲法って変えられるんだ」「触ってはいけないというものではないんだ」というのを国民が体感することも大切かも…と思ってみたり。

 とにかく現時点では、まだ何とも言いようが…。
 安倍さんのことだから、3項の案として、「2項が残っても3項を付けることで、2項が事実上無力化される」みたいな文章を考えてあるのかもしれませんが…。】


 私たち国民は、理想を追求します。
 「2項を何とかしろ!」と政治家に要求することが許される立場です。

 が、政治家は理想を追い求めていればそれで良いという立場ではありません(野党はともかく与党は)。
 政治の現場を見れば、常に現実との戦いです。

 理想を実現していければ、それに越したことはありませんが、実際は妥協せざるを得ないことがとても多いですよね。
 9条に関しても、まずは「今よりマシ」な状態を作ることを、第一目標に置かざるを得ないのでは。

 だから、2項は残したまま、3項に自衛隊の存在を入れるという安倍案が、今のところはやはり現実的な線なんだろうと思います。


 自衛隊が憲法に明記されることは、自衛官はもちろん、ご家族や関係者にとっても悲願でしょう。

 元空将の織田邦男さん(1952年生まれ)が「月刊正論」2017年8月号で、こんな話をしています。

【筆者が防衛大に在学中、三島由紀夫は自衛官に向かって「何故、自らを否定する憲法を守るのか」と檄を飛ばしたあと、自裁した。
 町を歩くと「税金ドロボー」「違憲の存在がでかい面をするな」と言われた。
 防衛大に合格した時、日教組の先生に呼び出され、「何故、違憲の自衛隊なんかに行くのだ」と説教されたのは思い出したくない出来事だ。

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