2006.12.26 Tuesday 01:18
くっくり
上坂 インドは立派ですね。かつて核実験をやってアメリカの逆鱗にふれ、ウランの輸出も技術指導も止められたでしょ。でもひるまずに燃料を独自に開発して研究を進めてきましたものね。NPT(核拡散防止条約)にも加盟してません。
先進国がやりたい放題やっていながら、何を根拠にわれわれに禁止を迫るのかというわけです。国連の場で私とよく似た体形のオバサン外交官が、NPT加盟拒否を貫いたのをテレビで見て、私は拍手しましたよ。
(中略)諸外国は原子炉にしても核兵器にしても国際社会では有効に使っていますね。中国なんか、パキスタンに原発をプレゼントして大喜びされている。
中国の原子力発電所のPR館を見たことがありますが、最初に「ドカーン」と原爆の映像を見せて、「われわれは原爆実験に成功しました」。続けて「われわれは水爆実験にも成功しました。これからは平和利用です」と言ってました。原水爆を持っていることが平和利用の前提になっている。
日本だけですよ。クソ真面目で出来の悪い優等生みたいな論理を振りかざしているのは。
編集部 日本人の核アレルギーって何なのでしょう。原爆を落とされているのだから、反撃してもいいという理論も成り立つはずですが、そうはならない。
小林 日本人は基本的に世間で生きているから、世間体というものがあって、常に自分はいい子になりたいんですよ。
わしが「朝まで生テレビ」に出演したとき、ある保守系の評論家がCMのときには「核を持つべきだという右寄りのことを言っている人間がいる。そういう連中がいること自体が、ある意味外交上の一つの意味を持つからいいけどね」と言っていた。
で、CMがあけて、わしが「核武装もありの自主防衛だ」とひとこと言ったら、その保守系の評論家がものすごい勢いでわしに突っかかってきた。「そんなことできるわけないじゃないか!!」。唖然として、わし、もう声も出ませんでした(笑)。
(中略)本心では「核武装論議は必要だ」と思っている人物でも、世間的にはいい子ちゃんでいたいんですよ。外交や安全保障専門家の青山繁晴なんて、「自分の命ある限り核武装を阻止する」なんて言う。「核武装反対」と言えばいい人だと見られるとでも思っているのでしょう。悪人になりたくないんですよ。
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