なぜ対北制裁は効かないのか?オールジャパン体制が必要! 古川勝久「ザ・ボイス」

2017.06.29 Thursday 01:47
くっくり


 相手にしなきゃいい。
 結局、韓国にはそんな力はない。
 自分を自分で守れない、言ってるだけになる。
 政権にとっても良くない状況になるのに、それが分からないんだろう。


★北朝鮮の核・ミサイル開発をとどめうる理想的なオペレーション

 実直に対話と圧力をやる。
 圧力・制裁は実務レベルでしっかりとした実効性のある措置を、各国が協調して取るようにしなきゃいけない。
 北朝鮮は核・ミサイルを推進するために、外国からモノ・カネを調達しなきゃいけないから、それを止める。
 時間がかかってもやり続けなきゃいけない。
 同時に、日米が中心になって、制裁をツールとして、どうやって北朝鮮を外交交渉の場に引きずり出すのか。
 緻密な外交戦略及びそのための道筋を、具体的に考えなきゃいけない。
 内閣官房に各省庁の現場レベルの人間を集めて、国際的な連携を図る組織を作らないと話が始まらない。
 外務省だけではキャパシティがもうオーバーしている。


<おまけ>
 昨秋のものですが、古川勝久さんご自身による記事があります。
 こちらもぜひ参考になさって下さい。
 ※北朝鮮制裁は抜け穴だらけ、元国連担当者が語る真実 古川勝久 (元北朝鮮制裁の国連安保理専門家パネル委員) 2016年11月5日


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 「ザ・ボイス」の書き起こしは以上です。

 中ほどに、「*1 在日本朝鮮人科学技術協会(科協)と思われます。」と註釈を入れましたが、以前この科協についてブログにまとめたことがあります。
 西岡力さんの解説のまとめです。
 
2016/5/6付:在日朝鮮人技術者が日本の核・ミサイル技術を持ち出して祖国(北朝鮮)に貢献

 結論だけを抜き出すと…

 科協は「科学に国境はないが、科学者には祖国がある」というスローガンを掲げ、日本の国立大学などから北朝鮮の軍事に貢献する先端技術を大量に持ち出しています。

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