【動画付き】青山繁晴さん・中山恭子さん国会質問〜北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会〜
2017.06.09 Friday 19:22
くっくり
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青山委員
「私は先の予算委員会で質問いたしました際に、北朝鮮の有事にも備えて、拉致被害者の救出のために、自衛官、それに加えて警察官、消防官、そして医師、看護師、保健師、あるいは方言も解する朝鮮語の通訳で構成する、包括的部隊の編成と訓練を、提案いたしました。
※3月2日の参議院予算委員会。書き起こしこちら。
大臣や副大臣の皆様から、前向きに検討する趣旨の答弁もいただきました。その中でたとえば若宮防衛副大臣から、自衛隊は訓練を開始していますと、いう趣旨の、とても大切なご答弁もいただきました。これあくまで自衛隊としての単独訓練のことかもしれませんけれども、新たな安保法制に基づいて、拉致被害者の救出をちゃんと念頭に置いておられることが、よく伝わりました。そこから少し時間経ちましたけれども、その後の取り組みはいかがでしょうか。若宮さん、お願いします」
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若宮健嗣防衛副大臣
「青山委員におかれましては、日頃からさまざまな意味で、御尽力をいただいていることに改めて、この場を借りて敬意を表したいと思っております。また、いま委員からご指摘のございました、3月2日の予算委員会におきまして、委員から、自衛隊を含めた形での包括的な能力を備える救出部隊の編成と訓練についてのご提案も、いただいたところでもございます。またその後の、4月の12日には自民党の拉致問題対策本部から、また4月の20日はですね、超党派の拉致救出議員連盟から、拉致被害者の帰国実現に関わるご提言も、頂戴いたしてるところでもございます。この拉致問題はもう、まさに安倍内閣の最重要課題でございます。拉致被害者の方々の安全確保というのは極めて、重要だというふうに認識もいたしてございます。私ども防衛省といたしましてもですね、皆様方からの提言、そしてまた、青山委員からのご指摘、しっかりと受け止めまして、引き続き体制の整備に努めるとともに、先般、予算委員会で私からもご答弁申し上げました通りですね、この必要な訓練というのを実施いたしまして、この在外邦人の安全確保にはもう万全を期してまいりたいと、こういうような所存でございます。ま、この事案の特に訓練について申し上げますと、在外邦人等の保護措置、輸送訓練も、これ実施をいたしてございます。たとえばの例でございますが、この多国籍訓練でございます。これはタイでいたしておりますが、コブラ・ゴールドにもこれ参加をいたしてございまして、引き続き部隊の能力向上、あるいは関係機関との連携をしっかりと図りながら、強化をしてまいっていきたいと、このように考えているところでございます」
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