付帯決議案に「女性宮家」が!男系継承の大原則が崩れる恐れ

2017.05.31 Wednesday 10:55
くっくり



 「野田幹事長は、総理の時代から宮中の一部と結託している」と、青山繁晴さんはずっと警鐘を鳴らしていました(たとえば2017年1月23日「虎ノ門ニュース」)。

 野田さんと民進党には本当に腹が立ちます。
 が、その民進党に譲歩してしまった自民党にも腹が立つ。

 「テロ等準備罪」の成立と引き換えに、譲歩してしまったのでしょうか?
 安倍さんは今、何を思っているのでしょう?
 「テロ等準備罪」も大切だし、憲法改正も大切。
 でも、皇室にまつわることはもっと大切ではないでしょうか。

 
 付帯決議案では、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」と「女性宮家の創設等」の検討を別のものとして位置付けられてはいるそうです。
 また、付帯決議に法的拘束力はありません。

 でも、この一文が入ってしまうことは、やはりとても大きいと思います。
 将来、女性宮家から「女系天皇」が誕生する可能性が出てきてしまいます。
 「女系天皇」容認派の政権がいずれ誕生した時、今回の付帯決議を必ず持ち出してくるでしょう。

 天皇の歴史、これすなわち日本の歴史です。
 今回の付帯決議は、日本の歴史のターニングポイントになってしまうかもしれません。
 「女系天皇」が誕生した時、もしまだ私がこの世にいれば、「思えばあの時の付帯決議が全ての始まりだった」と忸怩たる思いで振り返る…、そんな想像までしてしまいます。

 「女系天皇」が始まった瞬間、それまでの天皇の歴史は終わります。
 別の王朝が始まります。
 別の日本になってしまうということです。
 男系継承の大原則を崩してはいけません。

 この画像は、小泉政権下で「女系天皇」容認が打ち出された時、危機感を覚えた有志の方が作成したものです。
 当時、ネットで広く拡散されました。
 ※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

image[皇統断絶の図]


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