習近平の言論統制と洗脳されるネット民…遠藤誉×辣椒「世界に発信せよ!中国の嘘と言論虐殺」

2017.04.28 Friday 16:40
くっくり




 習近平政権になってから、中国の言論状況はネットも含め、悪化の一途を辿っているのがよく分かりますね。

 でも、希望はあります。
 遠藤さんはこう指摘しています。

「中国共産党の統治にはもう耐えられないとの思いから、海外に出る中国人は多く、皆さん共通の視点を持っている」

 それに加えて、

「中国人民はあくまで経済的な発展をもたらした中国共産党を支持しているという面が強く、もしこれまでと同じような繁栄を享受できなくなった時、人民の共産党政権に対する不満や批判は一気に高まる恐れがあります。常にその危険性をはらんでいるのです」

 まさに、金の切れ目が縁の切れ目。
 中国人は実利主義ですから…(^_^;

 一方、辣椒さんが強調しているのは、日本の重要性です。

 なぜ日本は「中国よ、お前たちこそ歴史を歪曲しているではないか」と言わないのか、不思議で仕方ないそうです。

 うん。日本人の私もすごく不思議です(T_T)

 そのうえで、辣椒さんはこう主張しています。

 「中国こそ、歴史を直視しろ!」と日本が言うことで、国の正統性を維持するため犠牲となった何千万人という中国人民を弔うことができるし、真の日中友好につながる…と。

 ちょっと大げさなようにも聞こえるけど、それほど辣椒さんは、中共の独裁を突き崩すには「外圧」が必要だと考えているということだと思います。

 何せ今の中国人は、天安門事件で中共側を擁護する声が出るほど、洗脳されてしまっているそうだから。

 あと、中華人民共和国が国家の成立から嘘をついている(これは大韓民国も同じ)というのは、日本が歴史戦を戦っていくうえでも、重要なポイントだと思います。

 南京事件の虚構などとともにこのこともぜひ広めていくべきですが、中国政府の圧力はもとより利害関係者も多いため、日本の既存メディアがそれをやるのは難しそうです。
 ↓
15/10/23付:中共の圧力で東京の地上波では真実が言えない
 (青山繁晴さん、石平さん、河添恵子さんのコメント)


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