米軍の攻撃はいつ？＝拉致被害者を救い出すタイミングはいつ？ 軍事的な最大ポイントは4月末…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.04.17 Monday 19:44
くっくり
拉致事件というものを、1人1人の被害者や家族の立場に立って、具体的に考えてほしい。
今年10月5日で53歳になる。拉致されて40年。
朝鮮半島危機を逆手に取って、拉致被害者全員を取り戻す、最初で最後の契機になることは間違いない。
予算委員会（3月2日）などでも、まさか米軍・韓国軍にお任せするんじゃないですよねと。
自衛隊、警察官、消防官、お医者様、看護師、保健師、朝鮮語の専門家などで救出部隊を作って訓練して下さいと。
そしたら防衛副大臣の若宮さんが、自衛隊は訓練始めてますという、大ニュースを言ったのに、メディアは全部無視。
※3月2日の質疑の全文書き起こし
それから自由民主党の議員ですが、「安倍総理が米軍に要請してる」と。
それは違うでしょうと。
米軍に要請もするが、同時進行で、わが国の救出部隊を編成しないといけない。
これずっと言ってるんですが、無所属でやるよりは少し影響が出て、少し動きがあります。
最初の大きな時期が今月末に来るというか、今月末を考えなければいけない。
実際のアメリカの攻撃があり得るとしたら、一番早くていつか、それはつまり日本の同胞を救い出すタイミングがいつかということ。
そっちにみんな頭が行くはずが、メディアも国会議員も、その結果、有権者も関心行ってないから、どうしても政府の取り組みが遅くなる。
但し、与党・政府の責任はあまりにも重大で、野党が邪魔する云々の話をしてる場合じゃない。
北朝鮮関係のニュース、今日もたくさん取り上げるが、その全部のはるか上に、自国民の救出がある。
（１）中距離か 直後に爆発 北朝鮮ミサイルで米高官
さっき申しましたとおり、15日の軍事パレードで表に出てきた金正恩委員長が地下に戻ってから、つまり翌朝早くにミサイルが撃たれたことは間違いないが、4〜5秒後に爆発した。
僕もまだ調べ中だが、アメリカ側はモゴモゴ。
何を言ってるかというと、サイバー攻撃で爆発させた可能性があるんですよ。
相当、丁々発止の探り合いになってて、北朝鮮の側がむしろアメリカのサイバーアタックがどの程度の能力を持ってるか試すために、どうもあまり高くないのを撃ったんじゃないか。
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