6カ国協議と韓国の話

2006.12.19 Tuesday 13:31
くっくり


 そういや、この前知人と話してたら、「いくら北朝鮮に核開発疑惑があったからって、アメリカもやりすぎだったのでは?あんなきつい金融制裁されたら、北朝鮮もそりゃヤケになって核兵器作るよ。窮鼠猫を噛むってやつ?」などと言い出したのでビックリ。
 この知人は別にサヨクってわけではなく、ごくごく普通の人です(と思う)。

 何から突っ込んでよいのやら……と数秒間ぼーっとしてしまいましたが、とりあえず、「北朝鮮は『敵視政策だ』とか『不当な制裁だ』とか言ってるようですけど、アメリカは何も核問題で金融制裁したわけじゃないですよ。北朝鮮という国家が組織的にドル札を偽造した、つまり犯罪を犯してアメリカの主権を脅かした、だからなんですよ。今アメリカがやってる制裁は、その偽札の流通を阻止して秩序を回復するための措置であり、アメリカの対応は主権国家として当然だと思いますよ」といったことを私は説明しました。
 「さらに言えば、偽札をマネーロンダリングして得たカネを飢えた国民のために使うならまだしも、核兵器の開発費や金正日政権の上層部を支えるための資金に回してるわけだから、そりゃアメリカとしてはなおさら看過できないでしょう」とも。
 知人からは「ふーん」てな反応しか返ってきませんでしたが。

 話戻って、先行き不透明な6カ国協議ですが、産経が今日こういう社説を書いてます。

産経社説12/19:6カ国協議 目標達成へ具体的措置を
 北朝鮮の核問題などをめぐる6カ国協議が1年1カ月ぶりに再開された。6カ国協議は2003年1月の北朝鮮の核拡散防止条約(NPT)脱退宣言を受け、同年4月に北と日米中韓露で始まった。以来、すでに3年8カ月がたつ。
 6カ国は、昨年9月の第4回協議で「北朝鮮の一切の核兵器および現在の核計画を放棄する」との共同声明にこぎつけた。にもかかわらず、北は今年7月、ミサイルを連射、10月には核実験を強行、約束を踏みにじった。
 北朝鮮は約束違反を遺憾とするどころか、核保有国の立場になったと豪語し、昨日の協議では、米国の金融制裁や安保理制裁決議の解除まで要求する厚顔ぶりを見せた。
 しかし、米国の金融制裁は北の偽ドルづくりや麻薬取引などの犯罪に対する当然の法的措置である。北が制裁解除を願うならば、犯罪をやめればよいだけの話だ。北の要求は、まともな法治社会、常識世界では通用しない強盗の論理とすらいえる。

[7] beginning... [9] >>
comments (8)
trackbacks (1)


<< 【過去】麻生太郎スペシャル(2)
筑紫さんは日教組がお好きなようで >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]