産経新聞的ちょっといい話(4)(読者投稿欄より)

2017.03.11 Saturday 03:22
くっくり



 一部を除き、多くの国々が日本の安全保障政策を支持している。
 反対しているのは、日本の領土を狙っている国だけなのを、忘れてはならない。

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【英霊の名を忘れず敬いたい】
 2016.4.27
 元会社員 松本耕一郎(65)兵庫県姫路市

 先月、地元の遺族会で靖国神社を参拝した。
 靖国神社には、私の母の姉も英霊として祭られている。
 看護婦だった伯母は、兵士と同じように赤紙で招集され、戦地に赴いて命を落とした。
 まだ21歳だった。

 参拝を終えた後、本殿の脇に建てられている展示施設「遊就館」に立ち寄った。
 戊辰戦争から先の大戦までの英霊の写真や関係する資料が展示されている。
 目を引いたのは花嫁人形だった。
 結婚もせずに犠牲となった若者への、せめてもの贈り物である。

 若くして亡くなった伯母も子孫を残せなかった。
 靖国神社の前身である東京招魂社は、国のために命をささげた人たちを慰霊し、名を後世に残すため、明治天皇によって創建されたが、明治天皇はきっと「子孫のない人も国家が祭り続けたい」ともお考えになったのだろう。

 そうした明治天皇のお心を大切にし、私たちも英霊を敬いたい。

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※画像は2010年3月14日放送「たかじんのそこまで言って委員会」番外編SPより。三宅久之さんの靖国神社企画。書き起こしこちら。


【自衛隊ファンになった息子】
 2016.9.7
 塾講師 臼田祐三(51)群馬県太田市

 陸上自衛隊相馬原駐屯地(群馬県榛東村)で行われた夏休みの青少年キャンプに、40歳を過ぎて授かり、甘やかして育てた少額5年の息子を参加させた。

 親と離れた2泊3日の経験。
 しかも、厳しく怖いと思い込んでいた自衛隊だけに、私は不安だった。
 息子が「もう帰りたい」といつ泣き出しても車で迎えに行けるように、期間中は晩酌もやめ、24時間態勢でスタンバイしていた。

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