つるの剛士さん「正論」に登場!「言いたいのは『当たり前に生きるべきではないか』ということ」

2017.03.09 Thursday 01:42
くっくり



 私が驚いたのは、上から2つめのツイートの、【僕の小学校時代(大阪、高槻)は国旗掲揚、国歌斉唱廃止、「皆平等」ということで運動会の点数制度廃止、何故か隣国の事を学ぶ授業。今考えればかなり偏った教育を受けていた地域、時代でした】という記述です。

 Wikipediaによれば、つるのさんは6歳から12歳の途中まで、大阪府高槻市に住んでいたそうです。

 大阪の人はピンと来たではないでしょうか。
 高槻市は日教組が非常に強い地域とされてきました。

 やや余談ではありますが…
 以前、読売テレビ「あさパラ」での、ハイヒールのリンゴさんとロザンの宇治原さんの、「地元集中」にまつわるやりとりを紹介したことがあります。

2009/11/28放送:日教組がかつて行っていた「地元集中」 関西の番組が批判

 リンゴさんと宇治原さんはともに大阪府枚方市出身ですが、隣接する高槻市でも「地元集中」は行われていました。

★地元集中とは、日本の一部の公立中学校において、中学生が公立高校を受験する際に、地元にある特定の高校1校のみを選択するように進路指導する教育運動をいう。地元集中受験運動、あるいは実施されていた地域の名称をとって高槻方式などとも呼ばれる。
★地元集中は、大阪府の高槻市、枚方市、守口市、門真市、寝屋川市、交野市、茨木市、松原市、大阪狭山市、和歌山県などの一部の地域で1970年代前半から1990年代中頃にかけて実施されていた。

 ありていに言えば、高校受験の時に、地元の公立高校に進学しろと、教師が生徒に強制するわけです。
 学区内の成績優秀な生徒を、学区外に出したくないからです。

 リンゴさんは、教師から「地元の高校に行かない場合は内申書を書かない」とまで言われたそうです。

 つるのさんは12歳までしか高槻市にいなかったので、「地元集中」とは無縁だったでしょうが、それでも日教組の強い影響下に置かれていたことは間違いありません。


 話をつるのさんのツイートに戻して…
 2回目の炎上は、昨年、流行語大賞のトップ10に「保育園落ちた日本死ね」が選ばれた時。

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