自衛官志望の生徒を教師が束になって妨害!反自衛隊と自虐史観に満ちた「金八先生SP」
2016.09.13 Tuesday 01:13
くっくり
(これって今だったら、「ルールなんて守らなくていい」と考えてるのは中国や北朝鮮でしょ?と突っ込みたくなりますね(^_^;)
また、最後の方で、金八先生は何度も「話し合う」ことが大切だという趣旨の話をしてますが、私はこれを聞いて、ジャーナリストの井上和彦さんが「そこまで言って委員会」(08年11月30日放送分)で新社会党の原和美氏に言った言葉を思い出しました。
【外交交渉というのは、後ろに軍事力が要る。軍事力をもって「おまえら言うこと聞かなかったらミサイルぶち込むぞ!」と。ところが日本は何かというと、あなたみたいな人が「話し合い」という武器を持ってるんですよ。で、「おまえら言うこと聞かなかったら話し合うぞ!」と言うんですよ。そんなもんバカにされますよ】
このドラマが放送された頃は日教組の全盛期だったと思いますが、とりわけ1982年は、重大なことがあった年です。
実はこの年の6月(ドラマが放送される4カ月ほど前)、教科書の記述に「日本軍が華北に侵略」とあったのが、検定で「進出」に書き換えさせられたという“事件”が発生しました(誤報だったことが後に判明します)。
このことがきっかけで、現在に至るまで長きに渡って禍根を残す、検定基準に中国や韓国に配慮をするという「近隣諸国条項」が加えられてしまったのでした。
小山内美江子氏はこうした当時の出来事も念頭に、脚本を書いたのかもしれませんね。
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★余談1
第一シリーズ(1979年〜80年)の生徒たちと、私は同い年です。
近藤真彦さん、野村義男さん、杉田かおるさん、鶴見辰吾さん、三原じゅん子さん、小林聡美さんなど、生徒たちの多くが私と同学年。
それもあって本編はわりと見てたけど、このスペシャルは記憶にないです。
見ていたとしても、自衛隊のくだり等々は、きっとそのまま受け入れてしまっていたと思います。
私も日教組の教育と、それに朝日新聞で育ちましたから。
★余談2
金八先生を演じた武田鉄矢さんは、近年こんな話をしています。
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