移民問題がEU解体の引き金に? イギリス国民投票で離脱派が勝利

2016.06.25 Saturday 03:13
くっくり



 移民の流入を食い止めるには、EUから離脱するしかありません。

 ピンと来ない人は、たとえばアジアにEUみたいなものができたら?と、想像してみましょう。

 中国人の移民が毎年どんどん日本に大量に入ってきて、仕事を奪われるだけでなく、マナーも守らず我が物顔に振る舞われて、治安はどんどん悪化、日本らしさも失われ、しかもそんな彼らの社会保障費に私たちの血税が費やされる…。

 …てな事態に陥ったら、どうしますか?

 全体の経済が落ちるのが分かっていても、離脱したいと考える人が多いのではないでしょうか。

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 「イギリス」「移民問題」というキーワードで思い出したのが、こちらの男性。

16/2/27付:移民・難民問題で日本に警鐘を鳴らす英国人社長

 「小西美術工藝社」社長で、イギリス人のデービッド・アトキンソンさんです。

 移民問題に関して、イギリスの歴史や制度と比較しながら、個別具体的に日本の問題点を提起してくれています。

 1980年代のイギリスは、移民に対して非常に緩く、社会保障制度目当ての移民もあとを絶たなかったそうです。

  ※現在までに制度は改善されたそうですが、
   それでも今回、EU離脱へ…という事態になってしまいました。

 イギリスと日本を重ね合わせて、アトキンソンさんはこう言われています。

「日本は移民に対してあまりに無防備であり、難民認定法や社会保障制度を見直し、しっかりとした移民、難民の受け入れ戦略を立てないと、近い将来、大変なことになる。財界の方にも、移民を受け入れる前にやるべきことがあることをしっかり認識してもらいたい」

「日本は新しきなかにも古きよき文化が残り、あまり国際化されていない稀有な国です。下層階級の移民、難民が大勢入ってくれば、必ずイギリスのようにコミュニティが形成され、地元民と摩擦が起こるでしょう。
 そういったリスクがあるにもかかわらず、財界の方針によって安易に難民、移民を受け入れていいものでしょうか」

 イギリスの国論を二分した今回の国民投票。

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