移民問題がEU解体の引き金に? イギリス国民投票で離脱派が勝利
2016.06.25 Saturday 03:13
くっくり
image[160624-05koukan.JPG]
[EUに「好感を持つ」人の割合 ビュー・リサーチ・センター 2016年春調査/2016年6月24日報ステで紹介された画像。「好感を持つ」人の割合が多いのは主に分配金で得している東欧の国?]
現在、ヨーロッパでは反EUの政党が勢力を拡大しています。
ドイツ、イタリア、スペインなどの国々。
先週末には、ローマで反EUを掲げる新市長が誕生したばかり。
「イギリスがEUから抜けるなら、我が国も…」と、流れがそっちに大きく行ってしまう可能性も?
EU崩壊の第一歩に?
image[160624-06roma.jpg]
今月26日にはスペイン再総選挙
来年3月までにはオランダ総選挙。
4〜5月にはフランス大統領選。
6月にはフランス下院選。
8月〜10月にはドイツ総選挙。
ドミノ現象が起きる?
EU各国だけでなく、世界的に今は内向きというか、孤立主義の傾向があるようですね。
アメリカの「トランプ現象」に代表されるように。
日本が経済的に受ける影響を考えれば、もちろんEUに残留してもらう方が良かったのですが、私は心情的には離脱派寄りでした。
移民問題がすごく気になっていたからです。
この数年、EU加盟国からイギリスへの移民は、毎年20万人近く。
移民に仕事を取られたり、治安が悪くなったり、社会保障費が増えて財政圧迫したり、そういうことが問題になっていました。
※こうしたことはイギリス以外の加盟国でも問題になっています。
たとえばドイツでは犯罪や社会福祉受給が目的の入国者が多く、
“犯罪ツーリスト”、“福祉ツーリスト”などと呼ばれています。
いずれも背景に、国際的な犯罪組織が潜んでいるそうです。
(週刊新潮2014年8月28日号 川口マーン惠美さん)
[7] << [9] >>
comments (11)
trackbacks (0)
<< 青山さんの街頭演説動画UPしました(大阪・JR天王寺駅前)
【関西】青山繁晴街頭演説動画まとめ【2016.6.22〜6.25】 >>
[0] [top]