サミットはコーヒーブレイクが勝負!『成果なし』報道は俗論! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2016.05.25 Wednesday 18:07
くっくり
櫻井浩二
「はぁはぁはぁ…、はい」
青山繁晴
「で、たとえば、かつてフランスでリヨン・サミットってありまして、リヨンってあの、パリよりもご飯が美味しい所ですけど」
櫻井浩二
「へぇー」
青山繁晴
「それは余談ですけど、ここでサミットあった時に、僕はたまたま共同通信の政治部の記者で、このサミット取材に行きまして」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、本当は記者はあまり入ってはいけない所に何とか入ったところ、その場所は、ま、小さな中庭だったんですけど、そこで、ビル・クリントン大統領、アメリカのですね、それと、ドイツの当時のコール首相が、2人で立って、そして、コール首相はほんとに英語が下手だったけれども、一生懸命ドイツの立場を、本気で主張して」
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櫻井浩二
「へぇー」
青山繁晴
「やっぱりクリントンさんって優しいところがあって、その、英語を聞き直したり、それから明らかに、ビル・クリントン大統領はゆっくり話してですね、えー、まあ、大きな2人がこう、ほんとにもうほっぺたが、あの、くっつくんじゃないかっていうぐらい」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「額を寄せて、目の前で話してたわけです」
櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」
青山繁晴
「で、そこからちょっと離れて、えー、日本の総理、当時は橋龍さんこと橋本龍太郎さんだったんですよね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、全然、加わってこようとされないから、僕は実は若い、ただの記者だったんですけど、『総理、ここに来て、ここに入って下さい』って大きな声で言いまして」
櫻井浩二
「そうなんですか(笑)。ほぅ〜、はい」
青山繁晴
「で、コールさんとクリントンさんがびっくりして僕を見たっていうのはよく覚えてるんですけど」
櫻井浩二
「へぇ〜、すごい」
青山繁晴
「残念ながら橋龍さんは入ってこられなくてですね」
櫻井浩二
「ええ、ええ、ええ」
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