サミットはコーヒーブレイクが勝負!『成果なし』報道は俗論! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2016.05.25 Wednesday 18:07
くっくり
櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」
青山繁晴
「おはようございます」
田中みずき(RKBアナウンサー)
「おはようございます」
櫻井浩二
「明日から伊勢志摩サミットが始まりますが、青山さん、どんなところに注目されてるんですか」
image[160525-01nittei.jpg]
青山繁晴
「はい。えー、今朝はそのサミットのお話、ま、できれば時間があれば、そのサミット終わったあとのオバマ大統領の広島訪問にも少し、触れたいなと思うんですが」
櫻井浩二
「ええ」
青山繁晴
「この、サミットについて、こう本当は、そう必要じゃないんじゃないかとか、その、何がいいことなのかよく見えないとか、あるいは今回の伊勢志摩サミットも終わると、間違いなく出てくる報道が、『具体的な成果は乏しかった』」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「『目に見えるものはなかなか見つからなかった』って…」
櫻井浩二
「はいはい(笑)」
青山繁晴
「いうのが必ず出てくるんですね」
櫻井浩二
「出てきますね、毎回サミットのたびにそういう言葉聞きますよね」
青山繁晴
「はい。これはずばり俗論です。俗論っていうのは、ま、一見、正しそうに見えるけども、本当は上っ面の話だという意味なんですけれども」
櫻井浩二
「はぁ、はぁ」
青山繁晴
「これ、サミットは、実は、2つあってですね。で、1つが、表の会議なんですね。まさしく首脳会議、みんなラウンドテーブル、つまり、分け隔てなく丸いテーブルに座って、ま、仕切りは今回、議長の安倍さんがやりますけれども、えー、お互い対等に話し合うと。で、テレビ、ラジオで出てくるのは、もうこういう場面。新聞も、そういう場面ばっかり出てくるわけですね」
image[150413-01dinner.jpg]
[2014年6月のブリュッセル・サミットの様子]
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
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