元朝日新聞の若宮啓文氏が亡くなった。つい数日前まで売国発言していた。

2016.04.29 Friday 05:19
くっくり


 見返りに韓国はこの英断をたたえ、島を「友情島」と呼ぶ。周辺の漁業権を将来にわたって日本に認めることを約束、ほかの領土問題では日本を全面的に支持する。FTA交渉も一気にまとめ、日韓連携に弾みをつける――。
 島を放棄と言えば「国賊」批判が目に浮かぶが、いくら威勢がよくても戦争できるわけでなく、島を取り返せる見込みはない。もともと漁業のほかに価値が乏しい無人島だ。元住民が返還を悲願とする北方四島や、戦略価値が高い尖閣諸島とは違う。
 やがて「併合100年」の節目がくる。ここで仰天の度量を見せ、損して得をとる策はないものか。いやいや、そんな芸当のできる国でなし、だからこれは夢想に過ぎないのである。

 いま読み返してもすごいですね。
 何を寝ぼけたことを言ってるのか。


 近年、若宮氏が再び脚光を浴びる出来事がありました。
 三宅久之さんが紹介した、このエピソード。

「安倍の葬式はうちで出す」
 安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
 勿論、表に出る発言ではない。
 〈中略〉この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった。
 それを裏付ける例として、私は先頃引退した評論家の三宅久之から、次のような話を聞いたことがある。
   朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時にね、
   「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと
   認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、
   若宮は言下に「できません」と言うんですよ。
   で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
   安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。
   社是って言われちゃあ……。

 出典は、2012年9月3日発行、小川榮太郎さんの「約束の日 安倍晋三試論」image[]です(書評)。

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