F-15戦闘機訓練に参加!戦闘機を純国産にしよう!沖縄の県民感情を好転させた自衛官のモラルと志の高さ! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.04.06 Wednesday 18:09
くっくり



櫻井浩二
「はぁ〜、そうなんですか」

青山繁晴
「それとやっぱり非常に速度が速いので、ま、昨日で言うと、1000キロぐらいに達しました(一同ざわ)。亜音速ってやつですね。音速は超えてないけどもそこに近づく。で、領空侵犯でいうと、同じF-15が、領空侵犯機の役割を演じて、ま、どんどん、日本の空に入って来ちゃうわけですけれど、ほんとに、あっという間なんですよね」

image[131127-13map.jpg]
[画像:2013年11月27日放送「アンカー」

一同
「うーーん、はい…」

青山繁晴
「で、それに対応する、こう、空の守りってのがどれほど大切かっていうことも、ま、正直、身にしみたんですが」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「やっぱりこれ、たとえばF-2は本来、日本の国産機として開発してたのを、はっきり言えば、アメリカが横槍を入れてきて、アメリカの既存の戦闘機と、いわば混ぜ合わせた技術になったんですね」

櫻井浩二
「はぁはぁ」

青山繁晴
「それから、F-15ってのはもともと、アメリカの戦闘機を、ま、日本なりに、いわば、日本に合わせて使ってるものなんですけれども」

櫻井浩二
「ええ」

青山繁晴
「やはり、第五世代と呼ばれる、これからの、つまりF-15のあとの世代の戦闘機は、えー、F-3という名前で、国産にすると、いうのが、どんなに大事かっていうことを痛感しました」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「というのは、日本は戦争に負けたあと、アメリカから特に航空機、開発するなって圧力かかってたんですけど」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「実は戦争に負けて、そう、時間が経ってない時に、F-1っていうですね、ファイター・ワンっていう、いわば零式戦闘機をジェット機にした、とは、ま、違うんですけれども、イメージとしてはそういう感じのものをいったん作って、ま、アメリカがその高度な技術にびっくりして、プレッシャーをかけて、F-2が純国産でなくなったって経緯もあるんですよね」

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