なぜ元慰安婦は核心部分で“間違う”のか?
2016.03.14 Monday 02:07
くっくり
映画のモデルになったのは、姜日出氏という元慰安婦ですが、証言がころころ変わることで知られています。
映画には、当時存在しなかった「韓国独立軍」(笑)まで登場しているそうですが、韓国の観客たちは、これを史実に基づいた映画だと信じ込んでいるようです。
元慰安婦たちの証言がいかに疑わしいものであるかは、識者のみならず、ネットでもこれまでさんざん指摘されてきました。
「年が合わない」「証言がころころ変わる」「史実に照らして矛盾が多い」等々。
1993年、河野談話が出される直前に実施された、日本政府による元慰安婦16人の聞き取り調査(実際は日本政府はただ話を聞いただけ)の段階で、すでに矛盾だらけでした。
もっとも、この調査報告書の内容が明るみに出たのは、20年後の2013年ですが(産経新聞が入手した)。
image[131108-04seirontable.jpg]
※上記画像はクリックすると拡大表示されます。
※拙記事2013/11/9に、西岡力さんの解説あり。
この16人に含まれているかどうかに関係なく、証言の矛盾が気になる元慰安婦たちを改めてピックアップしてみると…。
image[160314-01kinfukudou.jpg]
まず、金福童氏。
韓国メディアの報道によれば、彼女は1926年4月22日生まれです(ガシェット通信>小林孝範さんのブログ『現代 noto』の追記参照)。
そして「14歳の時から8年間、慰安婦をさせられた」(沖縄タイムス2013年5月20日)と主張しています。
14歳ってことは、1940年4月22日〜1941年4月21日の間ですよね。
その8年後ってことは、1948年〜1949年頃ですから、とっくに戦争は終わっていて、旧日本軍は存在してませんよね。
と、早々に結論を出したいところですが、実は注意すべき点があります。
韓国では、満年齢よりも数え年を使うのが一般的だそうです。
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