青山繁晴「資源エネルギー庁のメタハイ生産技術の公募に応募します!」 “インサイト・コラム”より

2016.03.09 Wednesday 20:28
くっくり



櫻井浩二
「はあ、はあ」

青山繁晴
「えー、だから凍ってる物が溶けると、その中から、まあ、一気にたくさんのメタンガスが出てくるっていう物なんです」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、これは、ガス化すれば、つまり、溶かしてガスにすればそのまま天然ガスと同じように使えるんですけれども、えー、逆に言うと、自然の状態で、すでに、このメタンガスは地球温暖化の大きな原因になってると考えられます」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、二酸化炭素の温暖化効果の、22倍程度の、えー、地球を、あっためてしまう、マイナス効果があると考えられてるんですね」

櫻井浩二
「22倍ですか、はぁ〜」

青山繁晴
「はい。で、このメタンハイドレートを大きく言うと2種類ありまして、主に太平洋側にある物は、砂層型、砂の層ですね、砂層型って言いまして、海底にはないんですけれども、海底からさらに掘っていくと、堆積物、分かりやすく言うと、泥のような物の中に砂と混じり合って存在している」

櫻井浩二
「ふんふんふん、はい」

image[140129-08meta.jpg]
[画像:2014年1月29日放送「アンカー」

青山繁晴
「えー、したがって、やや取り出しにくいわけですけれども、それが先に見つかって、そしてさっき言いました通り、私たちも含めた一部の研究者が見つけた物っていうのが、日本海側に多い、表層型っていう物です」

櫻井浩二
「ほうほう…」

青山繁晴
「えー、僕らを含め、一部の研究者が見つけた時には、この、表層型って言葉もまだなかったです」

櫻井浩二
「お〜」

青山繁晴
「この発見によってその言葉も作られたんですけれども、表層型って名前の通り、海底の上に、海面からずっと降りてきますと海底にたどり着きますが、その海底の上に、表面に、表層に、出てしまってる」

櫻井浩二
「ほぅ〜」

青山繁晴

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