「日の丸を見たら胸が悪くなる」国連に“性奴隷”を持ち込んだ戸塚悦朗とは? 本岡昭次インタビュー

2016.03.07 Monday 17:51
くっくり


 
★本岡昭次とは……
 旧社会党の元参議院議員。日教組傘下の兵庫県教組委員長出身。
 1990年、朝鮮人の『強制連行』に関する質問をし、政府(労働省職業安全局長)から「国家総動員法に基づく業務として慰安婦の強制連行は行っていなかった」「古い人の話等からも、民間業者が慰安婦を軍と共に連れ歩いていたらしく、実態調査はできかねる」という旨の答弁を引き出した。この舌足らずな“官僚答弁”が、野党や日韓の運動家に、日本政府を攻撃する口実を与えることになった。
 参院副議長に就任するまで2001年8月までの間、慰安婦と日本政府の法的責任をめぐる本岡氏の国会質問は20回以上に上った。
 「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の起案者としても知られている。そのため、この法案は別名「本岡法案」とも言われた。元慰安婦だと名乗り出た外国人に対し、国家が謝罪と金銭の支給を行うという内容で、民主党はこの法案を、長年提出し続けた(今はどうか分からないが、少なくとも民主党が2009年に政権を取る直前までの10年間は出し続けていた)。本岡自身、2007年3月27日の朝日新聞夕刊で「政権交代したら、真っ先にこの法案が実現する」と強調していた(2009/6/9拙記事を参照)。
 慰安婦問題をめぐり、弁護士の戸塚悦朗を国連でロビー活動させた。

★戸塚悦朗とは……
 「慰安婦=性奴隷」を発案し、国連に持ち込んだ人物。
 戸塚は自分のその発案について次のように自慢げに書いている(『戦争と性』第25号2006年5月)。
 【著者は、1992年2月国連人権委員会で、朝鮮・韓国人の戦時強制連行問題と「従軍慰安婦」問題をNGO「国際教育開発(IED)」の代表として初めて提起し、日本政府に責任を取るように求め、国連の対応をも要請した】
 【それまで「従軍慰安婦」問題に関する国際法上の検討がなされていなかったため、これをどのように評価するか新たに検討せざるをえなかった。結局、筆者は日本帝国軍の「性奴隷」(sex slave)と規定した】
 この規定が国際社会での反日謀略のスタートだった。日本人が国連まで行って、事実に反する自国誹謗を続けるのだから、多くの国の外交官が謀略に巻き込まれるのは容易だった。
 彼の国連ロビー活動は、1992年から1995年の4年間で海外渡航18回、うち訪欧14回、訪米2回、訪中1回と執拗に繰り返された。戸塚弁護士らの異常な活動の結果、1996年に彼の性奴隷説が国連公式文書(クマラスワミ報告書)に採用された。

[7] beginning... [9] >>
comments (5)
trackbacks (0)


<< 韓国は嘘に支配される国!日本よ日韓合意で油断するな! シンシアリーさん「韓国人による嘘韓論」より
青山繁晴「資源エネルギー庁のメタハイ生産技術の公募に応募します!」 “インサイト・コラム”より >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]