なぜ朝日は慰安婦虚報を続けたのか?「崩壊−朝日新聞」より

2015.12.27 Sunday 03:20
くっくり


 1933年、東京生まれ。
 1961年から朝日新聞記者を務め、1993年に定年退社。
 その後も1988年の創刊時から所属していた『AERA』に嘱託として1年間、あとはフリーの社外の筆者として、取材、執筆を続けてきました。

 が、2014年8月5日の朝日新聞の慰安婦報道検証記事に失望し、直後に朝日新聞社から去ったそうです。

 失望した理由は、

 朝日が、報道に各方面から疑問が高まってからも長く放置してきたことに一言の詫びもなく、問題は、長年にわたり報じてきた官憲の強制連行ではなく、慰安婦が存在したということであると話をすり替え、開き直っていたこと。

 にも関わらず、威張り返った、そして物事をごまかす態度に愕然としたから、だそうです。

 12月22日に出版された『崩壊 朝日新聞』image[]は、そんな長谷川氏が、慰安婦誤報問題をきっかけにして、朝日社員・OB、関係者を8ヶ月徹底取材し、一気に書き上げた本です。

 前日に発売になった『WILL』2016年2月号image[]に、その一部が解説付きで抜粋掲載されています。

image[151227-02will.JPG]

 まず疑問に思うのは、長谷川氏はなぜ朝日新聞社で執筆していた時に、これをやらなかったのか?

 2014年8月5日の検証記事以後、前川惠司氏や川村二郎氏などのOBがかつての自社批判を展開するようになりましたが、長谷川氏もなぜ今になって批判を始めたのか?
 なぜ検証記事以前は沈黙していたのか?

 『WiLL』には長谷川氏のインタビューも載っていますが、それによれば、何もしていなかったわけではないようです。

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