戦後の刷り込みが“感化テロ”を招く!テロ防止の基本は完璧に守ろうとしないこと! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2015.12.16 Wednesday 17:04
くっくり


櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「先週話がちょっと途中で終わってしまったんですけれども(書き起こし)、私たちの身近な所で起こるテロに備えるために何をしたらいいのかということを、今日もお願いします」

青山繁晴
「ええ。まあ、あの、途中で終わったというよりは、具体的な対策の取り方っていうのは、改めてお話ししますということだったんですね」

櫻井浩二
「はい、はい」

青山繁晴
「で、お約束しましたんで、ま、他にも話したい件もいろいろありますけれども、お約束したことは早く実行したいんで」

櫻井浩二
「そうですね」

青山繁晴
「えー、今週やります。あの、場合によっては、えー、無理に、今週収めないで、2週連続ってことも櫻井さん、ま、勝手に申しますが、ちょっと考えてるんですけれども」

櫻井浩二
「いや、そういうのも…、はい、お願いします。1回では話しきれないこともあると思いますので」

青山繁晴
「ええ。で、大事なことですからね、今」

櫻井浩二
「はい、そうですね」

青山繁晴
「それで、皆さん今、世界の風向きとして、日本もテロのターゲット、になってないとは言えない、状況だというのはお分かりだと思います」

櫻井浩二
「そう思います」

青山繁晴
「で、日本警察は優秀ですけれども、そして実は日本ではテロはたくさん起きてます」

image[151216-01mitubishi.jpg]
[三菱重工爆破事件(1974年8月30日)]

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「今まで起きてないって思い込みはまず捨てていただきたいんですけども」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「地下鉄サリン事件をはじめ、テロ事件と呼べる、あるいは呼ばなきゃいけないものはたくさん起きてるんですけども、一番問題なひとつは、その教訓がほとんど生かされてないっていうことなんですね」

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