ウイグルとチベットの状況はさらに悪化…Tweetまとめ15.10.16〜15.10.31
2015.11.02 Monday 01:48
くっくり
image[151101rabia.jpg]
拙ブログでは、2012年にラビア・カーディルさんが訪日された時、ウイグルの過酷な状況をまとめたことがあります。
■2012/12/24付:【拡散】ウイグル人亡命者の強制送還をやめるよう、アジア各国へ日本国政府からの働きかけを求める請願(署名)にご協力を
(※署名は終了しています)
ラビアさんが命を賭して戦う理由とは?
いかにして東トルキスタンは中国に侵略されたのか?
中国政府が行ってきた核実験とは?
男は刑務所に、女は奴隷に……強制連行と民族浄化!!
それでも絶望せず、前を向いて進んできたラビアさんとウイグルの方々。
しかし残念ながら、政権が習近平に交代した後、状況はさらに悪化しているそうです。
ラビアさんは10月20日の記者会見で、こう述べています。
「中国の弾圧はすさまじく、公表されているデータの統計では(中華人民共和国成立後の)66年間で百数十万人の犠牲を出している。最も犠牲が多かった期間の一つが習近平政権の2年余りだ」
image[1212-01EastTurkestan.jpg]
同様に、チベットでも弾圧が強化されているようです。
「WiLL」11月号(9月下旬発売)掲載のペマ・ギャルポさんの解説によれば、中国政府に対する抗議の焼身自殺した人は、その時点で142人にも上っています。
しかも、この142人という数も身元の判明している人だけの数字です。
最近は焼身自殺の取り締まりが厳しくなり、焼身自殺者の家族や関係者にも追及が及ぶようになったため、焼身自殺を図る人は身元が分からないように実行するのだそうです。
ラビアさんの訪日と前後して、習近平が訪英しました。
イギリスは民主主義発祥の国だとか、人権問題に熱心な国だとか、そういうイメージが広くあっただけに、中国におもねるようなキャメロン政権の対応は、国内外の大きな批判を呼びました。
チャールズ皇太子の「反乱」が、せめてもの救いでした。
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