8月15日に終わらなかった戦争…Tweetまとめ15.08.16〜15.08.31
2015.09.01 Tuesday 01:00
くっくり
■二日市保養所の助産師だった女性(現在90歳)の証言
「外地で性的暴行を受けた人を、博多港からすぐトラックの荷台いっぱいに乗せて連れてきた」
■二日市保養所で中絶手術を行った医師(2000年当時88歳)の証言
「(当時、中絶は堕胎罪に問われる恐れがあったが)犯罪ということは全然頭になかった。とにかく何とかして、女性たちの身体を軽くして、家に帰さないといけないということだけ考えた」
祖国にたどり着く前に、自ら命を絶った女性たちもいたそうです。
■引き揚げ船に乗り込み、医療活動に携わっていた男性の証言。
「いろいろ悲惨なことがあった。妊娠している人が博多の島や山を見て、海に飛び込む。みんな祖国に帰ってきたと言って喜んでいるのに、なぜ飛び込むのか。暴行されて、妊娠したことが分かって、それで海に飛び込む」
他に、このような証言も。
ご本人はもちろんのこと、彼女を「生け贄」として捧げざるを得なかった周囲の人々の悔しさも計り知れません。
ソ連軍・朝鮮人・支那人らの蛮行も含め、引揚者の苦労をもっとメディアは取り上げるべきだと、私は何度も言ってきました。
当時を知る人も少なくなり、学校で教えることもまずありません。
私(昭和39年生まれ)の世代でもあまりよく知らないのに、このままではますます風化してしまいます。
しかも、テレビの終戦特集などで引き揚げがテーマになることはあっても、ソ連軍・朝鮮人・支那人らが日本人にどんな酷いことをしたか?という話にはほとんどならない。
●2013/8/19:韓国系が排斥する「竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記」を読みました
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