安保法制で60日ルール使わず、内閣改造、消費増税など今後の政局は? 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.08.12 Wednesday 17:48
くっくり
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「で、それやこれやで、何が起きてるかというと、経済は、経済界、働く私たち、働く人々の側に、いわば預けた形になっていて、アベノミクスが日本経済引っ張るっていう場面が、最近、あまり見られませんよね」
櫻井浩二
「うーーん、ですね、はい」
青山繁晴
「で、これはもう、いわば、第二次アベノミクスの出番であって」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それは単に金融緩和とか、あるいは、規制緩和とかの話だけじゃなくてですね。特にアメリカが喜ぶような規制緩和だけやればいいって話はもういい加減、小泉政権がやってたような話は卒業して、はっきりした産業分野をあえて指定をして、その成長を促す。ひとつは、メタンハイドレート、だけではなくてメタンハイドレート熱水鉱床、そういう新資源、を見れば日本は実は隠れた資源大国ですから」
image[140129-16sekai.jpg]
[2014年1月29日放送「アンカー」]
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「それによって、資源産業っていう日本には絶対できないと思われたものを勃興させる」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「特にメタンハイドレートは、日本海側にいいものありますから、日本海の産業振興になる、初めてそれが実現する。それから、TPPが妥結、もしするなら、よけいに農業をお荷物、と国民に誤解させるんじゃなくて」
櫻井浩二
「うーん」
青山繁晴
「(農業を)輸出産業に生まれ変わらせて、雇用を生む、日本の本物の成長の軸にする」
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「それから、全自動運転、あるいは電気自動車の進化が激しい自動車について、たとえば水素自動車、700万円するのを、国が200万円ちょっと、補助金出して買ってくれ、でも500数十万ですから高いですよね」
櫻井浩二
「ええ、そうですね」
青山繁晴
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