未来の日本人のために戦った硫黄島の英霊を忘れるな! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2015.07.22 Wednesday 19:13
くっくり
本庄麻里子
「ええ〜っ」
櫻井浩二
「うわぁ〜」
青山繁晴
「90度ですよ、そこに立てこもったんですよ」
櫻井浩二
「さぁ〜、そこですね」
青山繁晴
「で、これまあ、たとえば火事で、その、ガラス割った瞬間に、あの、800度の熱風が吹き付けたように、するんですけども、それ一瞬のことですけど、ここで、まあ何ヶ月も、1年を超えてここで立てこもって、準備して戦ったってのが私たちの70年前の先輩の方々なんですね」
櫻井浩二
「そんなことができるんですね、青山さんね」
青山繁晴
「ええ、いやもう、生存のギリギリですよね」
櫻井浩二
「ねえ、ですよね」
青山繁晴
「ええ、だから這い出たりいろんなことをしながら工夫して立てこもっていたわけですけれども」
櫻井浩二
「はあ、はあ」
青山繁晴
「その方々が、一人も、自分のためにそうした人はいないんですよね」
image[140611-06Vchika.jpg]
[2014年6月11日放送「アンカー」。初出は2006年12月13日放送分]
櫻井浩二
「う〜ん」
青山繁晴
「で、ご自分の家族だけじゃなくて、将来の、会うことがない私たちの立てこもったってのが一番大事なところなんですが、それらの人々を、私たちは敗戦後、日本兵を悪者だったということで、遺骨もほったらかしにしてきて」
櫻井浩二
「う〜ん」
青山繁晴
「実に僕が入った時には、2万人のうち、1万8000人が、そのご遺骨で、60年以上も取り残されたままになってたわけです」
櫻井浩二
「はい」
image[140611-07Vdram.jpg]
[2014年6月11日放送「アンカー」。初出は2006年12月13日放送分]
青山繁晴
「で、今回行きますとね、その暑さだけじゃなくて、もう、その、狭い狭い、つまり、背中なんかもちろん伸ばせない、こう、屈んで屈んでずっと、這ったりしなきゃいけないその、壕の中に、赤い虫が」
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