当たり前のことを当たり前にできる国へ!今週ヤマ場の安保法制

2015.07.13 Monday 02:04
くっくり


 日本でしか通用しない議論を日本国民に向けて、言い訳のように繰り返している】

【そういう中で抑止力と言うと「沖縄の海兵隊は抑止力じゃない」とかね、いろいろ言うけれども、
 沖縄の海兵隊、地上部隊は尖閣諸島、あるいは台湾海峡有事において、中国が行使しうる現実的な"斬首戦"というのがあります。
 首を切り落とす。
 弾頭攻撃、キャビテーションって言うんですが、弾道ミサイルなどて台湾の政治経済軍事の中枢を叩いておいて、混乱の中で傀儡政権を樹立する。
 それを半日か1日でやってのける。
 そしてそこに国連は常任理事国、中国の拒否権発動もあって介入できない。
 国際社会が介入できない中で、台湾国内で内戦状態が生まれ、既成事実化していく。
 それに対する唯一の抑止力は沖縄海兵隊なんです。
 1000人の地上部隊しか1時に投入できませんけども、これは早い場合では2時間で中国軍とぶつかります。
 この1000人とぶつかることはアメリカ合衆国との全面戦争を意味するから、中国はためらわざるを得ない。
 「ためらわせる」から抑止力なんですよ?!】

 以上、「ひとりごと日記」様から引用させていただきました。
 この日の小川和久さんの発言全文を書き起こして下さっています。
 動画もあります。是非ご覧下さい。


image[150712-07demo.jpg]

 それにしても、国会議事堂周辺で反対デモしてる人たちは、なぜ日本“だけ”が暴走すると思うんでしょうか?

 6/19付拙記事で紹介した池田信夫さんのこの指摘が、ひとつの側面を表しているのかもしれませんが…。

【学生運動世代の中には「原罪意識」のようなものが引き継がれていて、それが未だに過剰な反応を起こす。
 「昔の日本人は悪いことをした。自分も何か悪いことをするんじゃなかろうか」という気分を、なぜか敵側(保守側)に投影する。
 「安倍は戦争をしたがっている」という言い方もこれと同じ】

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