唐突に慰安婦を登場させるヒストリーチャンネル
2015.06.22 Monday 01:33
くっくり
「comfort women」「murdered」とも言っています。
他に、数字(慰安婦の人数?)も言っている??
私は英語が苦手なので聞き取れません。
英語が分かる人、音声を聴いてみて下さい。
開始から25秒〜です。
https://www.youtube.com/watch?v=IWWa3Fon6X4
【6/29追記:junさんが元音声(英語)の書き起こしと対訳をしてくださいました。コメント欄をご参照下さい】
約45分間の番組のうち、「日本軍慰安婦」に言及した箇所はわずか30秒ほどですが、確かに唐突にというか、強引に挿入しているというか、とにかく不自然に見えます。
でも、この番組を見たアメリカ人は、特に違和感は持たないでしょう。
「大戦中、日本軍はたくさんのアジアの女性を『性奴隷』にした」という嘘がすっかり根付いていますから。
また、お気づきの方もいると思いますが、
この番組では、売春婦も「性(的)奴隷」の中に含まれています。
この番組に限らず、欧米社会全体がこういう認識だと思います。
欧米では、慰安婦問題は人権問題にすり替えられています。
旧日本軍が女性を「強制連行」したかどうかはもはやどうでもよく、
「本人の意に反して売春行為に従事させた」
(従事させたのは業者であっても日本軍も「関与」した)
ことが問題であり、したがって、売春婦も一律に「性(的)奴隷」であると解釈しているようです。
もちろん、そんなこと言い出したら米軍も韓国軍も、それこそ世界中の多くの国は身に覚えがあるはずですが、彼らは自分たちのことは見て見ぬ振りです。
さらに言えば、この番組は氷山の一角で、アメリカではこのような作り方をしている番組が山のようにあると思われます。
「日本軍(だけ)が女性を『性奴隷』にした」という話が、報道番組やドキュメンタリー番組でそれこそ日常茶飯事に登場し、視聴者に「戦前の日本=悪」と刷り込まれ続けているのでしょう。
そもそもが、6月15日付の記事でも紹介したように、アメリカはこういう状況ですから。
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