アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)

2015.06.15 Monday 01:28
くっくり



CWUの岡田です(Sunday, May 27, 2015)より一部引用

 日本国内で通用しても向こうでは通用しないということは、確かにあると思います。

 英語もろくに読めない私が偉そうに言える立場ではありませんが、アメリカ人に耳を傾けてもらうためには、主張の正しさだけでなく表現方法にも細心の注意を払う必要があるのではないでしょうか(会社でプレゼンをやる時と同じです)。

 冒頭に引用したヨン氏の言葉を借りれば、「きちんと多くの人に伝わるように、納得してもらうように証明しなければならない」のです。

 2014年1月から2月にかけて開催されたフランスの国際漫画祭で日本の民間団体が冷遇されましたが、その時も日本側の表現方法が向こうの“文化”に合わなかったことがひとつの教訓として残されました。

 すなわち、「どんな文脈であってもヨーロッパでナチスの鍵十字を展示するのはアウト」。

フィルムレビュー:スコッツボロガールズ (updated)(Thursday, June 11, 2015)
 谷山さんの映画の詳細なレビュー。ヨン氏は「彼が映画で示した事実は正確だ。彼のプレゼンテーションが失敗なのだ」としたうえで、何分何秒の箇所に問題があるのか、具体的に指摘しています。

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 話を戻して\(^^\)

 ヨン氏の「正論」インタビュー記事のタイトルは、
 【中国の脅威が「慰安婦の真実」解明の鍵だ】です。

 タイトルどおり、ヨン氏は私たちに、韓国よりも中国に気をつけるよう警鐘を鳴らしています。

 ヨン氏が考えるのは、中国は90年代のあるとき、「南京大虐殺」や慰安婦など日本の歴史問題に、戦略的な利用価値があると判断したのだろうと。

 そのうえで、「慰安婦問題の背後に、中国の情報戦略があることに気付かず、日本政府は河野談話を出して、相手方の情報戦略に乗ってしまった。あれは戦略的に失敗だった」と述べています。

image[050615-05chuukanIanfu.jpg]
2015年3月12日の聯合ニュースによれば、中国と韓国でそれぞれ制作された「慰安婦像」が2015年8月15日、釜山に設置される予定。画像はその模型]

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