植村隆LA講演テキスト…在米日本人「朝日慰安婦記事取り消しも日本の保守の声も米国では全く知られていない」

2015.05.11 Monday 04:01
くっくり


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※司会者による段取り説明(日本と韓国語)

※平野克弥氏による植村氏の経歴や現状など説明(英語)
 ・平野氏はUCLA准教授で今回植村氏を招いた人物。
 ・平野氏は5月5日に出された日米学者187人の声明に署名。
  声明については拙ブログ5/8付参照。

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※植村氏の講演

 初めまして。朝日新聞の元記者で、今は北海道の札幌市という所にある北星学園大学の非常勤講師をしております、植村隆といいます。
 私は昨年、55歳で朝日新聞を早期退職しました。

 この非常勤講師は、今年で4年目、と思います。
 主にアジアからの留学生、韓国からの留学生、台湾からの留学生、インドネシアからの留学生、そして日本の学生たちを招いた、国際交流特別講義というのをやっております。
 主に新聞を使って、日本の社会事情を勉強したり、そういうふうな授業をやっております。

 私は今から24年前、韓国のソウルに住む、元慰安婦のおばあさんが、支援団体、韓国挺身隊問題対策協議会というところ、これは略称して挺対協と言いますが、そちらの聞き取り調査をしているという記事を、署名入りで書きました。

 私が書いた当時、その人の名前は匿名でした。私はその人にも会えませんでしたし名前も知りませんでしたけれども、その方が、その記事の3日後に韓国で記者会見をして、金学順(キム・ハクスン)さんと名乗って、彼女の勇気ある、名乗り出が、慰安婦問題を国際化したわけです。

※くっくり注:金学順は植村記事から3日後の記者会見で、「母親によって14歳の時に平壌のキーセン検番に売られた」「3年後、検番の義父に連れていかれた所が華北の慰安所だった」と述べています(1991年8月15日付ハンギョレ新聞)。

 そして私は、その記事がもとで、つまり慰安婦のおばあさんが証言を始めた、という記事がもとで、慰安婦捏造記者という激しいバッシングを受けております。

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