「慰安婦の補償を日本に求めない。自分で解決する」と言った韓国のプライドはどこへ?
2015.04.24 Friday 19:01
くっくり
「過去のために今日、明日のことが一歩も進まないという状況は現代的外交ではない。問題があれば並行して議論するという姿勢が必要だ。慰安婦問題はその性格上からも愉快なことではない。日本政府の謝罪を契機に補償はわれわれが引き受け、この恥ずかしい過去の章をもう閉じてはどうか」(朝鮮日報1993年8月5日)
朝鮮日報をはじめとする韓国保守系メディアは、今こそこれを朴槿恵に言ってやって下さいよ。
っていうか、
「過去のために今日、明日のことが一歩も進まないという状況は現代的外交ではない。問題があれば並行して議論するという姿勢が必要だ」
これって安倍さんが朴槿恵にず〜っと言ってきてることやん!(-.-#)
近年、河野洋平はじめ鳩山由紀夫だの村山富市だの、日本の元政治家が韓国寄りの発言を繰り返していますが、韓国を勘違いさせるなと言いたい。
よけいに解決が遠のくだけです!
よけいな発言をしているのは元政治家だけではありません。
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作家の村上春樹は先日、共同通信のインタビューにこう述べたそうです(中央日報4月18日)。
「歴史認識はとても重要だから、しっかりと謝罪することが大切だ」
「相手国が『すっきりしたわけじゃないけれど、それだけ謝ってくれたから、分かりました、もういいでしょう』というまで謝るしかない」
これは韓国ではなく中国にも言えることですが(村上もこの2国を念頭に述べている)、「分かりました、もういいでしょう」なんて言う国々だと本気で思ってるんですか?!
見識のなさに改めて驚かされました。
それでよく作家なんかできますね。
これはアジア女性基金元理事・大沼保昭氏の発言です。
「私は率直に言って、韓国の市民社会の成熟というものにもうちょっと期待しておりました。日本が反省を明確にすれば、韓国の市民社会はそれを評価してくれるだろうと、私自身1970年代から90年代期待しておりましたけれども、残念ながらそういう成熟を示さなかった。そのことも日本の方の側の謝罪疲れといいますか、それをもたらしたと思います」(2015年3月17日、日本外国特派員協会での会見)
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