日本は独立国家なのか?これで拉致被害者を救えるのか? 元海自士官の問いかけ
2015.04.06 Monday 01:33
くっくり
昨年5月、北朝鮮はその年の夏の終わりか秋の初めに再調査の第1回報告を出すと約束しましたが、先送りにされ続けています。
挙げ句に4月2日、北朝鮮は、同月上旬に行われる予定だった日朝協議の見送りを示唆する通知文を日本側に送ってきました。
北朝鮮産マツタケ不正輸入に絡む朝鮮総連の許宗萬議長自宅の家宅捜索を、主な理由にして。
協議を中断するといった断定的な言い方はしていないことから、日本に対する揺さぶり、特に翌日に安倍総理と家族会との面会を控えていたので、そのタイミングを狙ったのだろうというのが大方の見方です。
ご家族の高齢化はますます進むのに、一向に解決への道筋が見えてこない。
安倍さん何とかならんの?!と、私もイライラしてきます。
が、ここで忘れてはならないのは、北朝鮮が本当に揺さぶりたいのは、安倍政権よりも日本国民だということ。
だから日本の世論が分断されるようなことがあれば、それこそ北朝鮮の思うツボ。
全ての拉致被害者の帰国を実現する。
そのために時間はかかっても、北朝鮮に屈さず、妥協せず。
それはご家族の希望でもあります。
青山繁晴さんもいつも言っているように、
拉致解決の最後の決定権者は“日本国民”です。
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[2014年7月2日放送『アンカー』より]
許宗萬宅の家宅捜索や朝鮮総連本部ビル問題に見られるように、現在、日朝両政府は水面下で激しくせめぎ合っていると思われます。
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