「アンカー」起こし裏話

2015.03.30 Monday 19:00
くっくり


 青山さんに何かあると、「くっくりさんご存知ないですか?」とよく尋ねられたものです。

 私はテレビやネットや著作で青山さんの言説を見聞ききしているだけの、ただの主婦です。
 独立総合研究所のインディペンデント・クラブ(IDC)の会員でもありません。

 青山さんにお会いしたのはこれまでたった一度だけ、それも「会った」というレベルではなく、2009年9月に講演会の聴衆として遠くから拝見しただけです(青山さんの計らいで私の質問が取り上げられ、少し会話らしきものはかわせましたが)。

image[090920-02kouen.jpg]
[2009年9月21日、第三回 大阪護國神社英霊慰霊顕彰勉強会]

 まあでも、勘違いされるのも無理はない?
 誰に頼まれたわけでもないのに、時間を割いて毎週起こし作業をしていたわけですから。

 私としては、ただただ、
 「この人の主張を多くの人に知ってもらいたい」
 ひいては、
 「日本や世界で今、本当は何が起きているかのを知ってもらいたい」
 という一念でした。

 もちろん私は青山さんの主張全てに賛同しているわけではありません。
 独立した個々の人間ですから、意見が違っても当たり前。

 正直言うと、「それは違うのでは?」と思いながら起こすことも何度かありました。

 たとえば、青山さんは「命ある限り核武装に反対」ですが、私はそういうわけではありません。
 だからと言って諸手を挙げて核武装に賛成でもないけれども。

 最近で言えば、青山さんは「戦後70年の安倍総理談話を出すのは反対」と主張されてますよね。

 私もリベラルな総理だったら反対しますが、安倍さんですし、千載一遇のチャンスではないかと思っています。

 日本はこの20年間、村山談話に縛られてきました。
 ここで新たな談話を出さなかったら、この先、永遠に村山談話に縛られ続けるかもしれません。

 もちろん中韓もアメリカを利用しながら攻勢を強めていますし、裏目に出るケースも考えられるので、難しい賭けかもしれませんが…。

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