奇跡のツーショット?! 慰安婦問題(米教科書事実誤認問題)で秦郁彦氏と元アジア女性基金理事が会見

2015.03.21 Saturday 02:16
くっくり



「挺対協のメンバーと来日した慰安婦のおばあさんが、『宿泊所に閉じ込められ、外に出るなと言われて嫌になる』と電話をかけてきたこともあります。おばあさんたちは、内心で挺対協を恨んでいました。挺対協が怖いから、公の場に出てこいと言われれば出て行き、デモをしろと言われればデモをした。気の毒な弱者でした」

 朝日新聞は「アジア女性基金」設立後も挺対協の主張に沿う形で、「正式の国家賠償をすべきだ」という言説を繰り返してきましたが、これも韓国側に付け込まれる一因となりました。

 下村氏は古巣の朝日をこう批判しています(「正論」2015年3月号image[]、池田信夫氏の記事による)。

「私は女性基金を落とし所にしようとしたのに、社内の強硬派は『それではだめだ』といって後ろから弾を撃ってきた」

 その朝日が慰安婦訂正記事を出したあと、2014年8月19日のBS日テレ「深層NEWS」に秦郁彦さんとともに出演した下村氏は、こんな話をしています。

「私はもう朝日新聞はもう辞めた後ではありましたけど、朝日新聞はどちらかと言うと国家賠償と言うような立場だったけど、私はどう考えたってそんなものは成立するはずがない」

「まぁ、実はアジア女性基金の元理事たちと、実は最近こんな風になってきて、われわれのあの15年はなんだったんだろうと。もう命がけで一銭のお金もいただいてるわけじゃないんですよ、ボランティアで。むなしくなって全部、暴露するインタビューをしようかなんて、インタビューじゃなくて記者会見をしようかなんてジョークを言ってますが、あの、これ以上の、これ以上のものはこれからはできないでしょうと言うのが。あの、あのときだからねできたんで、しかもほとんど当事者が居なくなってるんだから、お渡しのしようもないわけですね。挺対協にそんなおカネを渡したって謝ったってしょうがないわけで」

※下村氏については拙記事14/11/24付:下村満子さん、慰安婦問題を複雑にしている挺対協の暴露会見をお願いします。もご参照のほど。

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