“売春婦”を削除せよ!朴裕河教授の慰安婦本が韓国で事実上の出版禁止に…日本のサヨクは彼女を救わないのか?

2015.02.21 Saturday 02:24
くっくり



 秦郁彦さんは「正論」でこんな指摘をしています。

【だが彼女〈引用者注:朴裕河教授〉も反日勢力を煙に巻く知恵も働かせ、「慰安婦は帝国主義に基づく性の収奪」という異次元の概念を導入した。ややわかりにくいが「他国に軍隊を駐屯させ、長い期間戦争をすることで(慰安婦の)需要をつくりだしたという点で日本は責任がある」とも書いている。
 日本を免責しない形で批判をかわそうとしたのだが、同時に米国を筆頭とする欧米の帝国主義国家も同罪とされた。昨年8月5、6日の朝日新聞による検証作業で、慰安婦問題の本質を「女性の人権侵害」に還元した杉浦信之(編集担当役員)、吉見義明両氏の論旨と通底する一種の「統治責任論」と見なせよう。
 統治下で起きたあらゆるトラブルは、コソ泥を取り逃したたぐいの些事まで国が責任を負えという主張だが、実効性とは無縁の逃げ口上かとそしられてもしかたあるまい。】

 韓国人ブロガーのシンシアリーさんも、朴裕河教授についてこう記しています(2014年6月15日付)。

【今までも独島や靖国などに関する本を書いてきたことがありますが、この人は、俗にいう「親日派」ではありません。
 この人が主張するのは、両国の和解であり、決して日本側の肩を持つ人ではありません。
 彼女の著書である「和解のために - 教科書・慰安婦・靖国・独島」は、2006年に韓国では文化観光部優秀教養図書に選ばれ、2007年には日本語版が大佛次?論壇賞(朝日新聞社)を受賞したりもしました。
 この経歴からも、決して「日本の肩を持つ人ではない」というのが、おわかりでしょう。】

 Amazonのレビューimage[]を見るだけでも、彼女が「親日派」でないことは分かります。

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