“売春婦”を削除せよ!朴裕河教授の慰安婦本が韓国で事実上の出版禁止に…日本のサヨクは彼女を救わないのか?

2015.02.21 Saturday 02:24
くっくり



 いずれにしろ『帝国の慰安婦』は韓国内で激しい反発を招き、「朴を拘束せよ」「大学をクビにせよ」のようなプラカードを掲げたデモ隊が、勤務先の大学へ押し寄せたそうです。

 最初に書いたように私は読んでいませんが、これまでの報道によれば、朴裕河教授が『帝国の慰安婦』で主張したのはこのような内容だそうです。

●慰安婦たちを『民族の娘』に祭り上げる行為は、家父長制と国家の犠牲者だった『慰安婦』をいま一度国家のために犠牲にする行為にすぎない。
●政治利用されていることが、20年以上にわたり慰安婦問題が解決しない最も大きな理由だ。
●日本軍による性暴力には単発の強姦、拉致した上での性暴力、管理売春の3種類が存在していたが、朝鮮人慰安婦のほとんどはこの3番目(管理売春)のケースが中心だった。
●人身売買などで募集して軍に引き渡し、管理した朝鮮や日本の業者や雇い主こそが、直接的に慰安婦の自由を束縛した主体だった。
●朝鮮人慰安婦と日本軍の関係は基本的には同志的な関係だった。

 慰安婦問題の第一人者・秦郁彦さんが「正論」2015年3月号(1月末発売)image[]に寄せている論文【歴史戦場の慰安婦たち】によれば、『帝国の慰安婦』には他にこのような記述もあるそう。

●娘を売った父母と、少女を売り渡し引っ張って行った人身売買業者と、傍観していた隣人と少女を管理した女部屋の主人。
●糾弾すべき〈犯罪〉の主体はまず業者たちなのに彼らはまったく名乗り出なかったし、責任を問われることはなかった。
●女への暴行は主として業者による。
●慰安婦の恨みは業者にも向けられたが、日本軍より(娘を売った)父さんがもっと憎いと語る慰安婦(金君子)がいる以上……責任を負うべき者が韓国内にいることは明らか。
●挺対協のとった行動は適切でもなく正しくもなかった。
●今でも米軍のための慰安婦の需要を作り続けている。
●自分たちの醜い歴史を顧みずに、日本に対して慰安婦賠償を要求するような偽善をしている。

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