新社長になっても「反日ありき」が続く限り朝日は変わらない!
2014.12.06 Saturday 04:06
くっくり
吉田清治の慰安婦狩り証言は、1989年の時点ですでに地元の済州新聞により嘘だと暴かれていたし、1992年には秦郁彦さんも実地調査して同様に嘘であることを指摘していました。
少なくともその時点で朝日は確認取材すべきだったのに、しなかった(したくなかった?)。
その後、1997年3月31日、朝日は「従軍慰安婦は存在した」という特集を掲載しています。
この中で吉田証言について、「朝日新聞などいくつかのメディアに登場したが、間もなくこの証言を疑問視する声が上がった。済州島の人たちからも、氏の著述を裏付ける証言は出ておらず、真偽は確認できない」と書いています。
ここが最大の「おわび・訂正」のチャンスだったかもしれませんが、やはりしませんでした。
ちなみに今年8月5日の朝日の慰安婦検証記事を受け、フジテレビ「報道2001」のスタッフが済州島を取材したら、滞在時間わずか6時間で決着がついています。
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1997年時点なら、当時のことを知っている住民はもっと大勢ご存命だったから、6時間どころか、その半分の時間でも結論が出たことでしょう。
朝日は現地取材をしてその「結論」を知ったはずですが、受け入れたくなかったのでしょう。
植村隆記者による1991年8月11日付の「女子挺身隊=慰安婦」“誤報”は、ある意味もっと悪質です。
当時まだ朝日の現役記者だった人々のうち何人かは、お母さんだったり伯母さんだったりが、戦中は挺身隊としてお国のために奉仕していた世代です。
そういう先輩記者にちょっと聞けば分かる話です。
あるいは、なぜ自社のデータ調査室で先輩方の記事をチェックしなかったのでしょうか。
朝日は戦中、朝鮮半島の女子挺身隊について報道していたのですから(水間政憲氏著『ひと目でわかる「慰安婦問題」の真実』)。
元朝日新聞記者でソウル特派員(1992年4月〜94年9月)だった前川惠司氏も、「女子挺身隊=慰安婦」“誤報”について、「明らかな間違いですから、訂正は早々と出しているだろうなと思っていた」と話しています(「正論」2014年8月号)。
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