「天皇陛下に感謝したい」日本人より日本人らしい白鵬!Tweetまとめ14.11.16〜14.11.30

2014.12.01 Monday 10:16
くっくり


 私は相撲はほとんど観なくて、白鵬のこともよく知らないのですが、今回のことで興味を持ったので、過去の報道などを少し調べてみました。

 それでひょっとしたらと思ったのは、白鵬が天皇陛下に感謝の言葉を述べたのは、かつて陛下から「おねぎらいとお祝い」のご書簡を賜っていたことも伏線になったりしているんでしょうか。

 このご書簡は、2010年8月3日、宮内庁関係者から両国国技館に届けられました。
 
 同年7月10日から行われた名古屋場所で3場所連続全勝優勝を果たし、47連勝を達成した白鵬をたたえ、激励するものでした。

 ご書簡は陛下のお言葉を伝達する形で宮内庁の川島裕侍従長が書いたもので、このような内容だったそうです。

 「困難な状況にありながら、連日精励奮闘して幕内全勝優勝を果たしたのみならず、大鵬関の連勝記録を超え、歴代第3位の連勝記録を達成した白鵬関に、おねぎらいとお祝いをお伝えになるとともに、今後とも元気に活躍するよう願っておられる」

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[画像は2010年1月10日、大相撲初場所の観戦に訪れられた天皇皇后両陛下]

 ご書簡が送られた経緯はこうです。

 この年、野球賭博問題が起きたため、名古屋場所では日本相撲協会が天皇賜杯の表彰を辞退しました。

 表彰式で土俵にあがって、優勝旗を受け取る白鵬は涙顔でした。

 「国歌が終わり、土俵を見たら、いつもなら置いてある天皇賜杯がなく、さびしくて自然に(涙が)出た」と後で語っています。

 土俵下のインタビューでも、「この国の横綱として、力士の代表として、賜杯だけはいただきたかった」と声を震わせていました。

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[2010年7月25日、名古屋場所千秋楽で、涙ぐむ白鵬]

 そんな白鵬に同年8月3日、陛下のご書簡が届けられたのです。

 思わぬ吉報に白鵬の目は潤みました。
 そして感想をこう語っています。

 「陛下からこのような有り難いお言葉を頂き、光栄の至りである。陛下からの書簡を一人で何度も何度も読み返した。お言葉の一つ一つが心にしみた。それ以上の喜びはなかった。陛下のお言葉を糧に頑張らねばと思った」

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