自称慰安婦と河野談話と安倍さんの対応

2006.10.06 Friday 02:02
くっくり



 ――具体的には
 いろいろな国際会議で、日本政府が政府の意図で韓国女性を強制的に慰安婦にしたと言っているが、全く心外そのものだ。談話には書いてないが、納得ずくで慰安婦になっていた人だっている。

 ――宮沢首相は政権末期で決着を急いだのか
 次の内閣に送ってしまうということは、すべきでないと。宮沢内閣の責任で締めくくろうという首相の決断だった。

 ――韓国にいい顔をしすぎたのではないか
 批判はいろいろあるだろう。ただ、それが、どう利用されるかは、当時、議論していない。談話とか、公文書は、いろんな立場でそれが使われる可能性が常にある。

 いくらこのような無責任な経緯で出された談話とはいえ、日中・日韓首脳会談を控えた安倍さんに、いきなり「河野談話を撤回してよ!」「新たな談話作ってよ!」と要求するのは酷というものでしょう。

 ただ、韓国だけでなく同盟国のアメリカでも、慰安婦決議案なんてアホなものが採択される可能性もあったわけです。この決議案はこれまで何度も提出されてきましたが、その都度日本大使館の水面下の働きかけもあって、見送られてきた経緯があります。
 このような悪循環を断ち切るためには、やはり日本が政府として強力なメッセージを早めに出さないといけないと思います。

 安倍さんは「戦後レジームからの脱却」を目指しています。
 が、戦後60年間日本で積み重ねられてきた物を、いくらそれらが自虐史観という悪しき物であっても、一気呵成に変えてしまうのは難しいでしょう。サヨクメディア、日教組、媚中派の議員や官僚、これらもまだまだ力を持っています。
 有形無形の物も含めて、「戦後レジームからの脱却」を達成するために安倍さんが倒さねばならない敵は、一体どれぐらい存在しているのでしょうか。
 政治の現場に無縁な私には想像もつきません。私にわかるのは、政治は理想だけではやれないということだけ。

 安倍さんが今、大きなジレンマを抱えていることは容易に想像できます。

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