「アンカー」拉致再調査で北『平壌に来い』の狙い&秋の安倍外交は対北以外は余裕
2014.10.02 Thursday 01:23
くっくり
image[141001-10naibu.jpg]
村西利恵
「その不安というのが、1つめ、内部対立」
青山繁晴
「つまり対立してる後ろから、こうやって宋日昊さんに言ってるから、話がぶれるんであって、どういう対立かというと、これは日本のインテリジェンス、えー、日本は、たとえば朝鮮総連などに対して、当然情報活動行ってますから。えー、CIAと違って人殺したりしませんけれど、かなり分かってるところがあって、それはこれです」
image[141001-11touitu.jpg]
村西利恵
「対立というのが、統一戦線部 対 国家安全保衛部」
青山繁晴
「これあの、こういうあの、こう恐ろしげな名前、あんまり、僕もあんまり言いたくないんですけどね。ただ国家安全保衛部ってのは一般的に言うと秘密警察で、えー、ま、ソ連とかにもあった、ナチにもあったような秘密警察。で、統一戦線部、これ統一っていうのは、その、南北統一、つまり、韓国を呑み込む時に、普通の戦争ではもう、あの、決着つかないから、工作活動でやりましょうというのが統一戦線部であって。で、実は拉致事件っていうのは、全部は分かりませんけど、主としてこっち(統一戦線部)がやった」
村西利恵
「統一戦線部が」
青山繁晴
「はい。で、一部は国家安全保衛部も、犯した犯行だけれども、主としてこっち(統一戦線部)がやって、で、同じ部だけど、どっちかというとこっち(統一戦線部)が上にいるっていうのが、まああの、インテリジェンスから見た常識なんですよ。で、統一戦線部は、日本人をなぜ誘拐したかというと、いろんな理由ありますけど、その、工作活動に使うってのが一番大事な目的ですから。工作活動に使った日本人を、そのまま、北朝鮮に、北朝鮮から日本に帰すと、どんな工作活動をやったかが、分かってしまうから、当然、一切帰さないって姿勢なんですよ(一同同意)。ね。それに対して、国家安全保衛部は、この金正恩さんの意向もおそらく受けて、少しなら帰せる。ね。工作活動あんまり向いてなかった人は、たとえば曽我ひとみさんのような人だったら帰せるからそうしようと言ってて、これ実は主導権争いになってて、深刻な対立になってると思われる。だから、オモテで喋る人の宋日昊さんに、それぞれが言って、宋日昊さんは、両方に逆らうことできないから、言われるがまま言って、もう迷走することになってると」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< ドイツ移民政策の明暗に学ぼう!中国人大量割り込みが日常風景になる前に
植村よ義母の“復帰”に何思う?Tweetまとめ14.09.15〜14.09.30 >>
[0] [top]