「アンカー」拉致再調査で北『平壌に来い』の狙い&秋の安倍外交は対北以外は余裕

2014.10.02 Thursday 01:23
くっくり



青山繁晴
「うん。これ、安倍さんが直接まあ、総理の執務室から出てこられて、記者団の前で、いわゆるぶら下がり会見をやったんですよね。で、名目上はですね、安倍総理に、その、外務省の伊原さんっていう局長が、瀋陽から帰ってきて、報告したからってことになってんですけど、これまあ普通は、総理が出てくる場面じゃないですよね。それをあえて出てきたってのはまあ安倍さんが、この拉致事件というのは、自分が直接やってるんだと。で、拉致問題担当大臣の山谷さん、ね、その前の古屋さんも含めて、これも、『アンカー』で申しましたとおり、交渉役じゃなくて、家族対応なんで、交渉は俺がやるんだよと、姿勢を、見せたわけですね。ということは、これ、平壌に外務省が担当者を派遣することになってるけど、ま、安倍総理の意思だということなんですよね。で、これを、北の側から見たらですよ、もう北朝鮮の狙いってのは、さっき言いましたとおりすごくはっきりしてて、それはこれです」

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村西利恵
「北朝鮮の狙いは、北朝鮮のペースで交渉を運ぶこと」

青山繁晴
「これもですね、その、一見考えると当たり前に、思うんですよね。この、狙いが、こうだというのは。つまり自分の地元に、その、相手方を呼べば、それは自分のペースだと。いわば、あの、サッカーの、アウェイかホームかみたいな話だと。そういうふうにこう、思われる人も多いと同時に、皆さんどっかで、つまりほんとはどういう意味なんだと。平壌に行ったから直ちにペースってわけじゃないだろうって言う人もいるでしょ。それは外務省が言ってる、さっきあの、政府高官って出てましたけどほんとは外務省ですね、外務省の高官は、記者懇談して、いや、そんなに、平壌行ったからっていってリスクはあるわけじゃないよってこと言ってるわけですよ。でも本当はですね、この、北のペースになってしまわないかって懸念は、具体的に2つ重大な心配事があるんですね。はい。それ出して下さい」

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